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2018.09.25

犬とドッグカフェに行くときのマナー。楽しく過ごすために必要なこと

増加傾向にあるドッグカフェ。最近では大型の商業施設に併設されていたり、ドッグランと一体になっている店舗があったりと、犬たちにとっても飼い主にとっても楽しめる場所が増えてきましたね。

ドッグカフェでは、はじめましての犬たちや飼い主さんとの出会いや、犬たちと一緒に楽しめる食事など、思い出に残りそうなこともたくさん。犬たちにとっては、社会性を身に付けたり、犬たち・人間との交流のマナーを学ぶのに絶好の機会です。

これからドッグカフェデビューをする!という犬たち&飼い主さんも、ドッグカフェを思いっきり楽しんでいるという犬たち&飼い主さんも、改めてドッグカフェを楽しむためのマナーを復習しておきましょう。

ドッグカフェはスタイルも様々。

一般的に、ドッグカフェでは犬と一緒に食事をすることができる場所とされています。犬用の食事メニューが用意されており、犬用のサービスが充実している店舗も増えていますね。

人気店の中には、時間制限を設けていたり、順番待ち・予約が必要なこともあるのは人間用の飲食店となんら変わりはありません。

また、ドッグカフェと呼ばれているお店の中にも、

・犬と一緒に飲食可(犬用メニューあり)
・犬と一緒に飲食可(犬用メニューは持ち込み可)
・犬と一緒に飲食不可(入店のみ可)

など、犬たちの食事や飲み物が用意されているお店・されていないお店があります。また、犬たちが入れるスペースがテラス席などに限られている場合もあるので、事前に確認しておくと安心ですね。

また、ドッグカフェと呼ばれていなくても、ペット同伴可の飲食店もありますが、ペット同伴が可能なだけで主な集客対象は犬を飼っている人だけではありません。このような場合、犬を同伴していないお客さんが多数いることを理解した上で入店する必要があります。

ドッグカフェの大切なルールを必ず確認しよう

楽しいドッグカフェですが、行く前に必ず済ませておかなくてはいけないことがあります。
それは「そのお店のルールをしっかり確認する」こと。

具体的には、
・ワクチンの接種は義務(頻度、期間)
・ヒート期間中(生理から4週間)は入店不可
・マナーベルト、オムツ着用
・小型犬のみ入店可
・伝染する可能性がある病気の兆候(咳など)がある場合は入店不可

など、個別のルールを設けているカフェもあるので、実際に訪れてから「入れなかった…」という残念な思いをしないためにも、そして他の飼い主さんや犬たちとのトラブルを避けるためにもルールは必ず確認しましょう。分からないことや、不安なことがある時は事前にお店に問い合わせておくのも大切です。

最低限のしつけやマナーは大丈夫?

いつもと違う環境や、見知らぬ犬たちと一緒の空間にいることで、興奮しやすくなってしまう犬もいます。
周囲の環境が変わったり、他の犬がいても「マテ」「オスワリ」「フセ」といった基本的なコマンドが通るようにしつけておくことが前提です。
それでも、犬たちは予期せぬトラブルなどで興奮してしまうこともあるかもしれません。そんな時のためにも、リードやハーネスは外さずに、手に持っておくか、所定の場所に固定しておくことがルール・マナーになっています。

また、トイレやブラッシングは必ず入店の前に済ませておきましょう。
犬が入れる場所とはいえ、飲食店ですので、他のお客さんの迷惑や不快な思いをさせないようにしたいですね。

おわりに

また、犬たちがテーブルの上の食事に興味を示したり、椅子に上がろうとする時は、きちんと「ダメ」と伝えてあげることも犬たちにとっては大切なことです。
特に初めてドッグカフェなどに来た犬たちにとっては、何もかもが未経験のこと。
初めから上手くできないこともあるかもしれませんが、犬たちにカフェでのマナーや振舞い方を教えてあげることで、これから上手にカフェを楽しむことができるようになりますよ。