バカマツタケって知ってる？ビックリな名前のキノコの犬にうれしい栄養素。

先日のスタッフ同士の会話の中で話題に上った「バカマツタケ」。
思わず「そんなの本当に実在するんですか！？」と聞いてしまったほどのユニークな名前。いや、名前にけなし文句入ってるじゃないですか……。
食べるとおバカになっちゃうの？それとも私が騙されてるの？

ぐるぐると疑心暗鬼になってしまったので「それなら！」となんだかアヤシイ「バカマツタケ」について調べてみました。

バカマツタケは、正式名称として実在した。
バカマツタケってどんなきのこなの？
知ってると話の種になる？バカマツタケ豆知識
犬たちにもキノコの力を！

バカマツタケは、正式名称として実在した。

冗談のような名前のバカマツタケですが、日本国内を初めとして、中国や遠くニューギニアに自生していることが判明。
注目すべきは、その学名です。

学名：Tricholoma bakamatsutake

ローマ字で「バカマツタケ」……。きのこ界を代表する世界のエリート研究者たちが集うシンポジウムなどでも、「バカマツタケ」「Bakamatsutake」という言葉が飛び交っているのかと思うと、なかなか愉快というか、若干の不安すら覚えます。
私であれば我慢できずに吹き出してしまいそうですが、これがバカマツタケの学名なのですから仕方がありません。

バカマツタケってどんなきのこなの？

さて、このバカマツタケが先日とあるニュースで一躍脚光を浴びることになります。
それは日本での人工栽培の成功が発表されたというものでした。一般的にマツタケなどの高級キノコと呼ばれる食用キノコは、人工的に栽培することが難しく大量生産ができないとされています。
そのため、生育環境に合った場所で自生したものを収穫するよりなく、天候などで思うように収穫できない時などに価格が高騰することが多くあります。

その最たる例である「マツタケ」と風味や香り、味わいなどが非常に良く似ていて、なおかつ「広葉樹林」という日本で多い植生の環境で生育が可能なため、密かに人工栽培の研究が進められていたのが、ほかならぬ「バカマツタケ」だったのです。
つまり、バカマツタケの人工栽培が成功したということは、「ジェネリックマツタケ」として「バカマツタケ」が食卓に上る機会が増えていく可能性が高まったことを意味します。

……その頃には「バカマツタケ」なんて名前ではなくなっているのかもしれませんが。

知ってると話の種になる？バカマツタケ豆知識

ねえねえ、キミ知ってる？

・バカマツタケは日本では準絶滅危惧種に指定されているが、そもそも存在がマイナーすぎるため、正確なデータが出ていないだけとも言われている
・生えてくるのは広葉樹が生えたどこにでもある雑木林など
・風味などがマツタケに似ているが、マツタケと比較するとやや小さく赤みを帯びている
・地域によっては「サマツ」「ニタリ」と呼ばれることも

バカマツタケは販売していませんが…犬たちにもキノコの力を！

さて、実はキノコに含まれているβ-グルカンには免疫の機能を活性化させる効果や、ストレスや加齢に伴い増える活性酸素を減らす効果があるといわれています。
また、カルシウム代謝に必要なビタミンDを含み、豊富な食物繊維も有しているキノコは、健康的な生活を維持・続けたいというシニア期の犬たちにぴったりの食材。

残念ながら、POCHIではバカマツタケはお取り扱いがございませんが、キノコの嬉しい栄養素をぎゅぎゅっと凝縮したサプリメントをご紹介します。
これからシニア期を迎える犬たちや、健康的な生活を維持したいシニア犬、ちょっと疲れが溜まっているお出かけ後などにオススメです。