いよいよ本格的な春の行楽シーズンですね。もうすぐやってくるゴールデンウィークなどには、犬たちと一緒に山や川、キャンプなど自然のレジャー体験を予定している方も多いのではないでしょうか。
しかし、暖かくなりはじめると活動を始める困った存在の一つに、害虫やマダニがあります。
自然のレジャーを楽しむ予定がある方はもちろん、都市部で過ごす予定がある方や犬たちにも、ぜひ知っておいてほしい対策についてご紹介します。

犬の害虫、マダニなどはいつごろから活動を始めるの？

「暖かくなると」とお話しましたが、犬たちについてしまう害虫たちが活動を始める一つの基準となるのが、気温です。
具体的には、犬たちについてしまう困った害虫の代表でもあるノミは15度以上で活動を始め、一度ついてしまうと自宅での処置が難しくなるマダニは25度以上で活動を始めるといわれています。

4月～5月中は肌寒さを感じる日もある一方で、地域によっては夏日になる日があったりと、非常に寒暖差が大きい時期です。また、日中強い日差しが降り注ぐことで地表の温度が一時的に15～25度まで上昇し、ノミやマダニが活発に活動を始めてしまうことがあります。
良く晴れたお出かけ日和は気温も高く、私たちや犬たちがぽかぽか心地よく感じるのと同じように、害虫たちも活動的になることを覚えておきたいですね。

犬とお出かけの前に、害虫・マダニ対策について獣医師に聞いてみました

今回ご協力いただいたのは、POCHIでもお世話になっている獣医師さん。いつから対策は始めるべきか、気になった質問に答えていただきました。

犬に害虫・マダニがついてしまったら…？

犬たちに継続して化学的な薬品を使用していくことに対してちょっぴり不安になってしまう方も、皮膚トラブルの元凶にもなるので、いつものお散歩でも抜かりなく虫よけスプレーで対策しましょう。ハーブなど昔ながらの植物の力を利用したアイテムもあります。
虫が嫌う成分を持つ代表的なハーブとして、フェンネル、ベチバー、ユーカリ、レモングラス、ほかにもニームなどが有名です。
POCHI では毎年、ハーブの天然由来成分を使用した虫除けスプレーを、フィトセラピスト『堂山うらら』さんにお願いして数量限定にてご用意しています。

「Urara Herb Design Lab. 」のフィトセラピスト 堂山うららさんが作るアンチインセクトスプレーは、フランス政府認定ECOCERTによりBIO（オーガニック）品質認定を受けた、メディカルグレードのハイドロゾルとエッセンシャルオイル、100%オーガニックのハーブ、バッチフラワーレメディーなど、安全な基剤のみを使用して作られたハイクオリティーな虫除けスプレー。エッセンシャルオイルを界面活性剤で水に溶かしただけの虫除けスプレーとはひと味違うのです。
エッセンシャルオイルの使用は最小限に抑え、犬の身体に負担が少なくて済むよう「ハイドロゾル（オイルを抽出する際に出る蒸留水）」を主として使用し、心地良い香り(微香性)とともに虫除けができ、スキンケアにも配慮されています。犬の繊細な嗅覚と皮膚被毛の健康を考え、化学薬品を使用せず、犬にやさしく、飼い主の方がつかっても安心の原材料で作っています。
今年も犬たちのための虫除けが出来上がったので、ぜひお試しください。