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2019.08.09
【ペット栄養管理士監修】ゴートミルクのバナナシェイク 犬の手作りおやつ時短レシピ
犬のオヤツとして人気のフルーツのバナナ。
スーパーなどで一年を通して手に入りやすく、おいしいだけではなく、食べさせられることも人気の理由です。
水溶性、不溶性の食物繊維や速やかにエネルギーに変わる果糖を含むバナナは犬たちの元気チャージにぴったりの存在です。
この美味しいバナナにちょこっとひと手間加えて、犬の簡単おやつにアレンジしてみませんか?バナナが大好きな犬にぴったりの時短手作りレシピをご紹介します。
食欲がない時や、犬にしっかり水分を補給させたい時にも大活躍する、手軽で美味しい手作りオヤツのご紹介です。
材料のご紹介
材料ゴートミルクのバナナシェイク
作り方のご紹介
1.バナナを手ごろなサイズにカットする
2.水・もしくはお湯でゴートミルクを溶かす
3.氷、バナナ、先ほど溶かしたゴートミルク、水をミキサーに入れ、ミキサーに氷が砕けるまでかける
4.器に移して完成!
ペット栄養管理士からひとこと
今回ご紹介した犬用バナナシェイクは、散歩のあとのちょっとした息抜きタイムのオヤツや、食欲がなさそうな時のサポートとして活躍してくれそうなスイーツです。
バナナに含まれる水溶性食物繊維や不溶性食物繊維の量は、100gあたり1.1gほどといわれています。実は特別食物繊維量が豊富、というわけではないのですが、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維のバランスがよく、腸内環境を整えて健康的にウンチを出すのに役立つ食材です。腸内環境を整えることは、免疫系のサポートにもつながることが分かっています。それから、バナナには速やかにエネルギーに変わる果糖が含まれていて、疲れた体をいたわったり、食が細くなってエネルギー不足になっている犬の元気チャージにぴったり。
ゴートミルクは脂肪球が小さく乳糖が少ないためお腹にも優しい食材です。バナナの食物繊維とあわせることでお腹の調子が安定しないときの一工夫としてもオススメです。
寒い時期には、氷の代わりにお湯を使えばホットドリンクにもアレンジできます。ダイエット中の犬には、ゴートミルクの代わりに投入を使うのもいいですね。うちの子に合った形でレシピをアレンジしてみてくださいね。
参照元
*1 日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用