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2019.09.30

犬たちの食事に取り入れたいかぼちゃを使ったアイテムピックアップ

朝晩は涼しく過ごしやすい気候になり、秋の味覚がおいしく感じられるようになってきました。深まっていく秋に合わせるように、様々な食材が登場するこの時期にぜひ食べたい食材の中から本日はかぼちゃを使ったアイテムをピックアップ。
自然な甘さを持っているかぼちゃは、犬たちも喜んで食べてくれる食材のひとつです。ドッグフードの原材料にも良く使われていますね。鮮やかな黄色やオレンジ色は、手作り食やトッピングとして活用しても、なんだか楽しい気持ちにしてくれます。

それだけではなく、かぼちゃを犬たちの食事に取り入れることをオススメしたいメリットがあります。今回はそんなかぼちゃをオススメする理由と一緒に、ポチでお取り扱いしているかぼちゃを使ったアイテムをご紹介します。

犬たちと一緒に楽しめる秋の味わいとして、ぜひ取り入れてみてください。

かぼちゃは栄養たっぷり。犬にも嬉しい食材です

緑黄色野菜として人気の食材のカボチャ。ほんのり甘いおいしさだけではなく、豊富な栄養も犬たちの食事に取り入れたい理由のひとつ。カボチャがもっているさまざまな栄養の中から、注目したい栄養素をいくつかご紹介します。

 

犬にオススメかぼちゃの栄養その1β-カロテン

抗酸化作用を持つカロテノイド、β-カロテン。かぼちゃの鮮やかな黄色やオレンジ色のもとになっています。
体内で増えた活性酸素を除去し、細胞の老化を防ぐ効果があると言われています。
また、β-カロテンは体内で必要な量だけビタミンAに変換され、視力の維持や皮膚・粘膜の健康維持をサポートしてくれる働きを持っています。
かぼちゃを犬たちの食事に取り入れるときには、脂肪分と組み合わせることで吸収が良くなるといわれています。

 

犬にオススメかぼちゃの栄養その2食物繊維

かぼちゃは食物繊維も豊富なので、犬たちの腸内環境を整えるのにも役立ってくれます。最近では犬たちの腸内に存在している腸内細菌が分解した物質、代謝物が体にさまざまな影響を与えることが注目されています。
そんな腸内細菌たちがきちんと働くことができるよう、環境を整えるために食物繊維は大切な栄養素。カロリーが低く、肉類などと比較するとゆっくりと消化されるため、フードのかさ増しとして活用すれば、カロリーも抑えつつ犬たちも満足感を感じられるかもしれません。

 

犬にオススメかぼちゃの栄養その3パンプキンシード(リグナン)

かぼちゃの種であるパンプキンシードに含まれている「リグナン」という成分は、油脂の抗酸化作用を持っているといわれています。抗酸化だけではなく、植物由来のポリフェノールの一種で、腸内細菌の働きによって代謝され、エストロゲンと同じような働きをするフィトエストロゲンという物質に変えられます。
エストロゲンは、女性ホルモンの一種でシニア犬に増える失禁や夜尿症を防ぐ効果があるといわれていて注目を集めている成分で、かぼちゃのワタや種の周辺に多く含んでいます。「パンプキンシード」は犬のフードやサプリメントの原材料のひとつとして利用されているものの、ご家庭でかぼちゃの種をそのままミキサーにかけるなど生のままで活用すると下痢を引き起こすことがあるのでオススメできません。
 

DOG's TALK

かぼちゃのワタは捨ててしまうのはもったいないほど栄養が豊富な部位!犬たちに与えるときは、綿をできる限り残した状態で種だけを取り除いて茹で、とろみのところをスプーンでかきとってペースト状にしてトッピングしたり、ゴートミルクなどで伸ばしてスープ状にするのもオススメです。

かぼちゃを使ったオススメアイテム