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2020.12.16

手作り食チャレンジ!ディナーを彩る『ブロッコリーと豆乳のポタージュ』《足りない栄養、簡単チェック付》

手作り食チャレンジ!ディナーを彩る『ブロッコリーと豆乳のポタージュ』《足りない栄養、簡単チェック付》

いよいよ冬本番の寒さとなってきました。
今回はこの時期、冷えた体を温める、旬のブロッコリーを使ったポタージュをご紹介します。

作り方はとっても簡単。
鍋でブロッコリーと鶏ひき肉を煮て、豆乳と一緒にミキサーにかけたら完成です。まろやかなポタージュの中に、食材のつぶつぶとした食感が楽しめます。

飼い主さんは、コンソメや塩で味を整えてお召し上がりください。

クリスマスシーズンを意識した、可愛らしい飾り付けや盛り付けをすると食卓がより華やかに仕上がります。グリーンの色合いは、クリスマスディナーにもピッタリです。手軽にクリスマス気分を盛り上げる一品として、ぜひ犬と一緒に食べながら、素敵な日をお過ごしください。

材料:2頭分(1頭分の出来上がり重量:150g)


ブロッコリー:50g
鶏むねひき肉:80g
無調整豆乳 :100ml 
水     :200ml

作り方のご紹介


1.鍋に水を入れ、沸騰したらブロッコリー、鶏ひき肉を加えて火が通るまで煮る。


2.ミキサーに、1で煮込んだ具材、豆乳を入れて滑らかになるまで攪拌する。

3.器に盛る。

※犬用に(火傷防止のため)ぬるめに仕上げています。
飼い主さんはお好みで再度温めてください。


<飼い主さんにおすすめの食べ方>
 +コンソメ:小さじ1、塩:小さじ1/2

本日のメニュー『ブロッコリーと豆乳のポタージュ』の栄養計算をしてみよう

体重 5kg当り毎日の栄養要求量(NRC 1977)最低値と比較。(%)は充足率


調理時間約15分
AAFCO栄養推奨係数で計算した代謝エネルギー:76kcal
/約150g

《三大栄養素》出来上がり約150g中
たんぱく質:11.5g

脂質   :3.5g
炭水化物 :3.0g

体重 5kg当り毎日の栄養要求量(NRC 1977)最低値と比較。(%)は充足率


《その他、気にしたい栄養成分》

食物繊維 :1.2g
カルシウム:19mg
リン   :125mg
鉄    :1.0mg

DOG's TALK

クリスマスシーズンにぴったりの簡単ポタージュです。ゴートミルクが好きな犬なら、豆乳の代わりにゴートミルクを使用してもいいですね。ドライフードにトッピングしたり、加熱して炊いた白米を煮込んでリゾット風にアレンジしたり、使い道は色々。冷凍して保存もできます。

■ 管理栄養士がアドバイス。次の日作るときフォローしたい栄養素とおすすめメニュー

とくに気になる、不足している栄養素:亜鉛

ブロッコリーのポタージュで不足しやすい栄養素は亜鉛です。
亜鉛は、炭水化物やたんぱく質の代謝に関わっている栄養素で、不足すると犬では発育不良や皮膚の異常や脱毛が起こります。人間では爪の変化、免疫力の低下を引き起こす可能性があります。不足を補うために、亜鉛を多く含む納豆や豆腐を使ったメニューを取り入れましょう。ドライの納豆をフードのトッピングにしたり、豆腐ハンバーグなどがおすすめです。

時短なら!バランス栄養食(総合栄養食)+おかずで、手作り感覚が楽しめます。

主食は、トッピングフレンドリー® ドッグフード タンパク質30% 脂質10%