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2021.01.28

犬のオヤツの簡単手作りレシピ　自然な甘さのベリーのケーキ

犬のオヤツの簡単手作りレシピ　自然な甘さのベリーのケーキ

好きな人に、想いを伝えるバレンタイン。大好きなうちの子に、可愛い手作りスイーツを送ってみませんか？
今回はベリーを使用したケーキを紹介します。

プチパンケーキの間にヨーグルトクリームとラズベリーを挟んだ3段のケーキは、ラズベリーの自然なピンクのクリームがかわいい1品です。ラズベリーが手に入らない場合は、イチゴで代用したり、小麦が苦手な犬には米粉を使ったパンケーキで楽しんでもらってもいいですね。

また、飼い主さん用に下記の2つのアレンジポイントを抑えることで、犬と一緒にケーキを一緒に楽しむことができます。

1つ目は、生地を焼く時にサラダ油ではなく、バターを使うことです。バターの塩気が加わり、コクのある味わいになります。
2つ目は、ベリークリームに砂糖を加えることです。甘みが加わることで、人間用のスイーツとして美味しく召し上がることができます。

ぜひ犬と一緒にベリーケーキを楽しんで、素敵なバレンタイン気分を盛り上げてください。

材料：2頭分（1頭分の出来上がり重量：88g）


卵　　　　　　　　　　　：1個
薄力粉　　　　　　　　　：大さじ3
水　　　　　　　　　　　：大さじ2
ラズベリー　　　　　　　：1粒
ヨーグルト（無糖）　　　：60g
サラダ油　　　　　　　　：少々

▽飾り用
ラズベリー(もしくは小粒のイチゴ)　　　　：10粒

下準備：ヨーグルト（無糖）はざるに入れる。キッチンペーパー、重しをのせて15分冷蔵庫に置き、水切りしておく。

作り方のご紹介


1.卵は卵黄と卵白に分ける。ボウルに卵黄と薄力粉を入れ、ダマが残る程度に混ぜる。
水を加え、生地がさらりと落ちるようになるまでよく混ぜる。

2.卵白はハンドミキサーでしっかりとしたツノが立つまで泡立て、メレンゲを作り、1を加えてよく混ぜる。

3.フライパンにサラダ油（少々）を入れ弱火で温め、2.を6等分に分けて焼く。両面に焼き色がつくまで弱火で10分ほどじっくり焼く。

＜飼い主さんにおすすめの食べ方＞
飼い主さん用として作るなら、ここで以下の材料を加えます。
生地を焼く時：サラダ油をバター(少々)に変更。

4.ボウルにラズベリー(イチゴ)を入れ、スプーンでつぶす。水切りヨーグルトを加えよく混ぜ、ベリーのクリームを作る。

＜飼い主さんにおすすめの食べ方＞
飼い主さん用として作るなら、ここで以下の材料を加えます。
＋砂糖 ：大さじ2

5.生地を用意し、1枚目の上に、ラズベリークリーム1/6量をのせ、平たく塗り広げる。
▽飾り用のラズベリー(イチゴ)を2個のせる。2枚目の生地をのせ、同様にもう1回繰り返す。

3枚目の生地をのせ、同様に残りのラズベリークリームを塗り、
▽飾り用のベリーを1個のせ、器に盛り付ける。

本日のメニュー『自然な甘さのベリーのケーキ』の栄養計算をしてみよう

出典：日本食品標準成分表2015年版（七訂）追補2018年

調理時間約30分
AAFCO栄養推奨係数で計算した代謝エネルギー：102kcal/約88g


《三大栄養素》出来上がり約88g中
たんぱく質：6.2g
脂質　　　：4.2g
炭水化物　：14.1g

出典：日本食品標準成分表2015年版（七訂）追補2018年

《その他、気にしたい栄養成分》
食物繊維　：1.4g
カルシウム：60mg
リン　　　：100mg
鉄　　　　：0.8mg

DOG's TALK

POCHIのペット栄養管理士

パンケーキは好きな犬も多いオヤツです。犬の体格に合わせたサイズで焼けるので、ぜひうちの子のぴったりサイズで作ってみてください。ラズベリーやイチゴ以外にも、ブルーベリーを使ってみるのもいいですね。ボリュームがあるオヤツなので、食べ過ぎには注意しながらバレンタインデーのお楽しみとして、チャレンジしてみてください。

■ 管理栄養士がアドバイス。次の日作るときフォローしたい栄養素とおすすめメニュー

とくに気になる栄養素：ビタミンA

ベリーケーキで不足しやすい栄養素はビタミンAです。
ビタミンAは脂溶性ビタミンで目や皮膚の粘膜の健康維持に効果がある栄養素です。特に視細胞では暗いところに順応する力を正常に保つために必要です。
不足を補うためにビタミンAが多く含まれるレバーを使ったメニューを次の日などに取り入れましょう。生のレバーを食べ慣れていない犬の場合は、加熱処理をしてから与えると安心です。

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