- レシピ
2022.01.05
お正月の残り物も美味しく犬の手作りごはんに!もったいない煮
お雑煮やお刺身、お節料理など年始にはお正月料理を楽しんだ方も多いと思います。でも食べきれずに少しだけ残ってしまったり、材料の端が残ってしまったりしていませんか?
今回ご紹介するのは、お正月に食べきれずに残ってしまった食材を使ったシンプルなお鍋です。食品ロスを意識しただけではなく、もちろん美味しさも重視したレシピになっています。
作り方はとっても簡単。
少しだけ残ってしまった刺身、大根、にんじんなどの野菜を犬が食べやすい大きさに切って、かつおだしで煮るだけ。
だしの旨味が全体に染み込んだ、やさしい味わいが特徴です。
今回使用する具材の他に、黒豆などの豆類を使用する場合は、皮を外して潰してください。また、マグロやサーモン以外にも余ったお刺身があれば代用して作ってみるといいですね。
ぜひ犬と一緒にごった煮を食べて、おいしく食品ロスを防ぎましょう。
材料:2頭分(1頭分の出来上がり重量:約82g)
マグロ :30g
サーモン :30g
にんじん :20g
大根 :20g
かつおだし :300ml
三つ葉 :適量
作り方のご紹介
1.にんじん、大根は0.5mm幅のいちょう切りにし、刺身は食べやすい大きさに切る。
2.鍋に1のにんじんと大根、かつおだしを入れて柔らかくなるまで中火で煮る。
3.1の刺身を加え、火が通るまで煮る。
※飼い主さん用として作るなら、お好みで醤油、酒、七味などで味を整えてください。
4.器に盛り付け、三つ葉を添える。
本日のメニュー『お正月のもったいない煮』の栄養計算をしてみよう
調理時間約10分
AAFCO栄養推奨係数で計算した代謝エネルギー:53kcal/約82g
《三大栄養素》出来上がり約82g中
たんぱく質:7.6g
脂質 :2.9g
炭水化物 :1.2g
《その他、気にしたい栄養成分》
食物繊維 :0.6g
カルシウム:12mg
リン :110mg
鉄 :0.3mg
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POCHIのペット栄養管理士
お正月、さまざまな料理を準備する家族も多いと思いますが、ちょっとだけ残ってしまうこともありますよね。そんな時、煮込みにしておくと一味違った楽しみ方もできますよ。お節料理の中にも犬も楽しめる原材料を使用しているものがありますので、いろいろな材料で楽しんでみてくださいね。
■ 管理栄養士がアドバイス。次の日作るときフォローしたい栄養素とおすすめメニュー
ちょっと気にしたい栄養素:葉酸とビタミンC
お正月の残り物でもったいない煮には葉酸が含まれています。葉酸には神経を落ち着かせる効果やストレスを緩和してくれるはたらきがあります。葉酸自体は水溶性ビタミンの一種で、スープなどにも溶けますのでスープまでしっかり食べることで取り入れることができますよ。
葉酸はビタミンCと相性がいいため、うまく取り入れるためにデザートにフルーツ類や野菜を一緒に与えるのがおすすめです。