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2022.05.02
小型犬にはまずはこれ!ドッグフードのオススメトッピング【偏食・好き嫌い】
さまざまな場所で犬種ごとの人気ランキングが発表されていますが、近年ではベスト10のうちほとんどが小型犬に分類される犬種で占められています。
日本の住環境や多忙な生活スタイルの中では、家族も犬も無理なく暮らせる、となると小型犬という選択肢になるのかもしれません。
さて、そんな小型犬との暮らしでよく寄せられるお悩みと言えば、「好き嫌いがひどい」といったものや、「小食すぎて体力がない」といった小食・偏食に関するもの。体が小さく食事の量が少ない小型犬の場合、好き嫌いをすると栄養バランスが崩れてしまったり、痩せすぎてしまうなどのことを心配される方が多いです。
好き嫌いがある犬の嗜好性を高めるための手段のひとつが"トッピング"です。トッピングをすることで主食フードの栄養を損なうことなく食事への興味を引き出し、きちんと食べてくれるようになることもあります。ただ、栄養バランスの観点では注意が必要なことがありますので、今回は小型犬のトッピングをする際のポイントについてご紹介します。
トッピングの前に小型犬の食事の適正量とは?給与量は守るべき?
ドッグフードには「給与量の目安」が表記されていることがほとんどです。給与量の目安は、体重ごとに定められていることが多いですが、目安通りに与えなくてはいけない、というわけではありません。
私たち人間でも、痩せやすい人と痩せにくい人がいるように、犬にも体質や生活習慣によって消費カロリーに違いがあります。
同じフードを給与量の目安通りに与えても、すべての犬にとってそれが適量とは限らないのです。
そこで、犬にとってドッグフードのベストな給与量を見極めるために重要になってくるのが、体重とウンチの状態です。
柔らかすぎたり、下痢になってしまっている場合は食べすぎて消化不良を起こしている場合があるので、量を減らしたり、一回に与える量を減らす代わりに回数を増やして小分けに食べさせるなどの工夫をしてみてください。
そして、お腹が減ったと騒いだり、物足りないような様子を見せる場合には、体重とウンチの状態を見ながら与える量を少しずつ増やすようにしてください。
一気にドッグフードの量を増やしてしまうと、食べ過ぎて吐いてしまったり下痢をする可能性があります。
パッケージなどに紹介されている給与量にこだわらずウチの子だけのベストな量を見極めましょう。
また、トッピングを行う際にはトッピングでプラスされるカロリー分だけドライフードの量を減らすことを忘れずに。
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それから、小型犬に限ったことではありませんが、犬も室内で過ごす時間が多くなると運動量が少なくなりがちです。
運動量が少ないと、消費エネルギー量も減るのでお腹が減りにくくなり、食欲自体がなくなることもあります。運動量を確保するようになると、食欲が戻り何でもおいしそうに食べるようになった、というケースもあります。
室内で過ごす時間が多くても、体の小さな小型犬であれば取ってこい遊びなどで運動量を稼ぐなど意識的に増やしてみることで消費エネルギーが増え、食欲が復活したり好き嫌いを克服するきっかけになることも少なくありません。
トッピングの前にドライフードの粒の大きさは適切ですか?
現在、小型犬であっても超大型犬であっても必要な栄養素や栄養バランスに違いはないとされています。ですので、小型犬だから小型犬用、大型犬は大型犬用のフードを与えなくてはいけない、ということはありません。
犬が好きで食べてくれるドッグフードを探すのであれば、粒サイズや原材料など、できるだけ幅広く固定観念にとらわれることなく、いろんな視点で考えた方が解決策につながります。(療法食を食べさせる必要がある場合、食物アレルギーが出たことがある場合は除きます)
ただし、小型犬や超小型犬は、顎や歯も小さいので大きな粒のドッグフードや固めのジャーキーなどが食べにくいため、途中で諦めてしまう傾向があります。
食べてくれないからといってよく食べるオヤツなどを優先して食べさせることで、好き嫌いを促してしまっている可能性もあります。フードの粒が合っているかどうかも、チェックしましょう。
初級編小型犬におすすめのトッピング食材ご紹介
小型犬にオススメ!トッピングレトルトを活用しよう
スープやお肉などの程よい栄養バランスのドッグフードにおかずをトッピングすれば、 「おいしい?」なんて、話しかけたりする時間も増えるし、 ほんの少し温めればおいしい匂いも広がります。 鼻が利く犬たちなら毎日ワクワクしてくれそうです。
POCHIのトッピングレトルトは、『栄養食のバランスを邪魔しない、副食のおかずレトルト』です。 犬にとって大切なリンとカルシウムのバランスを調整し、不足しがちな亜鉛を配合しています。
美味しさ、楽しさ、そして栄養。すべてを楽しむトッピングレトルトなら犬にとってとくに大切なリンとカルシウムのバランスを気にせず簡単に嗜好性をアップできます。
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おかずのレトルトも不足しがちな亜鉛を配合し、犬にとって大切なリンとカルシウムのバランスを整えているから気兼ねなくトッピングできます。
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おわりに
今回は、小型犬の食事にトッピングを取り入れる時のポイントについてご紹介しました。ドッグフードも多様化しており、さまざまな選択肢があります。犬の食事スタイルも多様化しているので、ドライフードを食べなくなってしまっても、手軽に与えられる様々なタイプのフードがあるので“うちの子”にあった食事の形式や与え方を探してみてはいかがでしょうか。最近では犬の手作り食に挑戦する人も増えつつあります。手作り食も犬の食事スタイルの選択肢の一つですよね。