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2022.12.15

カロリーも塩分も。どっちも抑えた「失敗知らずのローストチキン」【犬の手作りごはん】

カロリーも塩分も。どっちも抑えた「失敗知らずのローストチキン」【犬の手作りごはん】

魚焼きグリルを使って誰でも簡単にできるローストチキンを作ってみませんか？
スーパーで手に入る、身近な鶏胸肉を使いながら、手間もなるべく減らして簡単においしくできる調理法も解説！パサつきやすい胸肉がしっとりジューシーに仕上がります。

今回は皮を使用していますが、脂身が気になる方は取り除いて焼いてくださいね。

付け合わせはブロッコリーとトマトを使って、緑と赤のクリスマスカラーに。
飼い主さん用には鶏胸肉に塩を加えて、塩味を調整すれば美味しくいただけます。

材料：2頭分（1頭分の出来上がり重量：135g）

・鶏むね肉　　　：1枚（250g）
・オリーブオイル：小さじ1
・塩　　　　　　：小さじ1/4
・ブロッコリー　：4房
・ミニトマト　　：2個

作り方のご紹介

1.鶏むね肉を冷蔵庫から取り出し、塩とオリーブオイルを満遍なく擦り込み、室温で30分寝かせる。

2.ミニトマトは食べやすいよう半分に切る。ブロッコリーは柔らかくなるまで茹で、水気を切る。

3.魚焼きグリルを中火で予熱し、皮目から焼いていく。火加減は弱火と中火の間くらいにし、皮がこんがりするまで焼けたら裏返し、裏面も白くなるまで焼く。両面合わせて10分〜15分焼く。


※肉の厚さや火加減で焼き時間は変わります。生焼けにならないように注意してください。皮がすぐに焦げてしまうときはアルミホイルを被せて焼いてください。

4.焼けたら少し冷まし、食べやすいサイズに切る。付け合わせの2を添えて完成。

本日のメニュー『失敗知らずのローストチキン』の栄養計算をしてみよう

体重 5kg当り毎日の栄養要求量(NRC 1977）最低値と比較。(%)は充足率

体重 5kg当り毎日の栄養要求量(NRC 1977）最低値と比較。(%)は充足率

調理時間約30分
AAFCO栄養推奨係数で計算した代謝エネルギー：290kcal/1頭分


《三大栄養素》出来上がり1食分中
たんぱく質：25.0g
脂質　　　：23.6g
炭水化物　：1.3g

体重 5kg当り毎日の栄養要求量(NRC 1977）最低値と比較。(%)は充足率

体重 5kg当り毎日の栄養要求量(NRC 1977）最低値と比較。(%)は充足率

《その他、気にしたい栄養成分》
食物繊維　：1.3g
カルシウム：11mg
リン　　　：164mg
鉄　　　　：1.0mg

DOG's TALK

POCHIのペット栄養管理士

犬のために塩分も控えめにしたローストチキンですが、人間が食べてももちろん美味しくなるようになっています。クリスマスの日のごちそうとして、気分を盛り上げるのに一役買ってくれますよ。オーブンを使わずに作れますので、ぜひ挑戦してみてください。

■ 管理栄養士のアドバイスと今回のレシピからとれる栄養素とちょこっとメモ

知っておくと役立つ栄養素：ビタミンB2

失敗知らずの犬用ローストチキンには、ビタミンB2が豊富に含まれています。ビタミンB2というと、豚肉やレバーというイメージをお持ちの方は多いと思いますが、実は鶏肉も含まれている栄養素です。疲労回復などに関係するだけではなく、適度に摂取することで脂質の代謝にも役立ちます。水溶性ビタミンで皮膚の健康を保つためにも必要な栄養素なので、美味しいローストチキンでしっかり補いましょう。

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