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スタッフコラム

2024.08.29

シニアの健康は寛容な心から？〜柴犬あるある低脂肪食のお試し編～

柴犬のちょっと不思議な生態を不定期にご紹介する、「柴犬あるある」シリーズ。
今回はポチの療法食の『低脂肪食』についてです。

先日新発売となったポチの食事療法食　消化器ケア低脂肪フレッシュターキー。
何かと制限ができてしまう、病気の治療中だからこそ、美味しい食事で犬たちを笑顔にしたい。そんな飼い主の願いを形にした、膵炎や高脂血症、肝臓への負担が気になる犬のためのドッグフードです。
ですが、実は長く続けられる低脂肪の総合栄養食としても使える優れもの。(総合栄養食としての栄養基準もクリア！)
生のターキー肉をたっぷり使い、おいしさを実現しながらも、脂質の量は5％以下としっかり低脂肪。
これからのために、低脂肪フードを探していたシニア犬にもオススメなのです。

そんな低脂肪フードを、食にこだわりが強い柴犬さんが試したら……一体どんな反応を見せてくれたのでしょうか？
ちょっと頑固でマイペース、でも正直な柴犬さんのリアクションをぜひお楽しみください。

こちらもご覧ください

*1 　柴犬あるあるな日常を守りたい～防災対策どうしてる？編～

*2 　目的地は俺が決める！～柴犬あるある長距離ドライブ編～

健康診断シニアの壁

生肉をたっぷり使った、プレミアム品質の療法食vs食にこだわる職人気質(？)の柴犬

今年の健康診断で、コレステロール値と腎不全マーカーの数値が「ごく軽度」正常範囲外との結果が出た我が家の柴犬。
まだ経過観察中とはいえ、シニア期に発症率が高いさまざまな疾患が心配です。

シニアの体に負担がかからないようにしたいけれど、シニアだからこそタンパク質も必要量はしっかり取りたいと悩んでいました。

そんな時、獣医師さんから「まずは低脂肪に切り替えるのもおすすめ」と教えていただき、早速「POCHI 食事療法食消化器ケア低脂肪フレッシュターキー」をお試ししてみることに。
コレステロール値も気になっているので、どちらにも効果が期待できるかもと期待大です。

だだ、問題は、食にうるさい我が家の柴犬が、低脂肪フードを食べてくれるかどうか。お馴染みのちゃぶ台がえしを披露する可能性も……ドキドキです。

実食！低脂肪食をお試し

クンクン。「これ、なに？おいしい？」ちょっと怪しんでいる柴犬。

「POCHI 食事療法食消化器ケア低脂肪フレッシュターキー」は、脂肪制限が必要な犬のために、低脂肪でも犬の栄養管理と嗜好性にこだわって開発されたフードです。

療養食や低脂肪のフードは、嗜好性が低く食べてくれないと悩んでいるという声もよく聞きます。
ターキーの生肉を第一原材料にしているので、食欲をそそるフードになっていそうな予感です。

まずは手の平に数粒のせて、我が家の柴犬にあげてみます。
クンクン。からの「？」顔です。あれ？食べないの？

はじめてのものは、まず本当に食べ物なのか疑うところから。
柴犬らしい慎重さで、低脂肪フードをじっくりと確認しています。

「食べられるよ。おいしいよ」と声をかけてみました。
おそるおそる一口、パクリ。からの、「あれ？これ、おいしいやつじゃん！」の一気食べ。どうやら、おいしいNewフードと認定してくれた様子です。

お皿によそってあげると、すぐにパクパク。
軽い食感のようで、あっという間に完食でした。

まさかのちゃぶ台返し？

3日目。フードを見つめるだけで食べない柴犬。この後、盛大にちゃぶ台返し！「お気に入りのヤツ」が食べたくなったみたい

翌日は快便、快調。
とはいえ、すぐには変化はわからないので、数日続けてお試ししてみます。
ターキーはそれほど好みでないのか、フードの準備をしていてもさほどテンションはあがりません。

でも、しっかり完食してくれるし体に良いし、問題なし！と思っていた3日目。まさかの事件が！

お皿にいれた低脂肪フードをジッと見つめる柴犬。
お気に入りのフードの時は、手に持っている時から、食べたくてキラキラおめめで見上げてきて、ペロリンアピールするのですが。
なんだかイヤな予感がします。

テーブルにのせても、じっとお皿を見つめています。
次の瞬間、鼻先でドーン！ガチャーン！バラバラ。頑固親父の登場、柴犬恒例ちゃぶ台返しです。

ひっくり返したフードに顔を寄せたので、諦めて食べるのかと思いきや、鼻先でグーっと地面（床）に押し込もうとするではありませんか。

「このフードは嫌いじゃないけど、いつもの魚味のおいしいやつはどうした？あれを出せ！」という心の声が聞こえてきます。

まぁ、気持ちはわかる。
好物がでなくなって3日、今日まで待ってたんだね。
仕方がないので、この日はいつも食べているサーモンを出し直しました。「これだよ、これ！」といわんばかりの食べっぷりが印象的です。

その後、数日してまた低脂肪フードをあげてみると、「あ、これ知ってるよ。これもけっこうおいしいよね」という感じで完食。
ちゃぶ台返ししたことなど、記憶から消えてなくなっているみたいです。

結局、2日に1回、4食のうちの1食を低脂肪フードに変えて様子をみることにしました。
このペースなら、むしろご機嫌で食べてくれるようです。柴犬心と秋の空（夏だけど）、本当に難しい……。

お達者シニア目指しておいしい毎日

シニアになると、病気の手前の不調が増えてきます。
いつまでも元気で長生きして欲しいけれど、今の日常にある「うれしい」「おいしい」はキープしたいものです。
次回の健康診断まで、うちの子に無理のないおいしい毎日を続けてみようと思います。

半年後の健康診断に期待です！

脂質を約50％カットしつつ、おいしさを追求しました

POCHI 食事療法食消化器ケア低脂肪フレッシュターキー/1,936円(税込)～

●保証分析値
タンパク質　30%以上、脂質　5%以上、粗繊維　3%以下、灰分　5%以下、水分　10%以下、カルシウム　0.5%、リン　0.4%、ナトリウム　0.3%、マグネシウム　0.1%、カリウム　0.6%
○代謝カロリー　312kcal/100g

●粒サイズ：直径約10mm、厚さ約5mm

●原産国名：オランダ

●給与量目安(1日)
体重2kg-55g、5kg-110g、10kg-190g、20kg-320g、30kg-440g、50kg以上-650g以上

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