- レシピ
- 手作り&アレンジレシピ
2021.01.04
『鮭のポトフ』の犬の手作り食レシピ。犬に鮭を与える時の調理ポイント
今回は寒い日に犬の体を温める、鮭と根菜を使ったポトフをご紹介します。
作り方はとってもシンプル。食材を切って、鍋に入れて煮込んだら完成のお手軽レシピです。
鮭の旨味や、ごろっとした根菜のホクホク食感が楽しめますよ。
今回のレシピでは、犬に鮭(サーモン)を使った手作り食を与える時の調理のポイントも併せてご紹介します。
飼い主さんはコンソメやこしょうで味を調えてお召し上がりください。
付け合わせにパンを用意すれば、素敵な朝食メニューになります。
ぜひ犬と飼い主さんで、お揃いのポトフをお楽しみください。
材料:5kg前後の犬 2頭分(1頭分の出来上がり重量:125g)
鮭 :60g
ブロッコリー:30g
じゃがいも :40g
にんじん :30g
水 :300ml
作り方のご紹介
1.鮭は皮付きのまま、一口大に切る。
2.ブロッコリーは小房を半分に切る。じゃがいも、にんじんは皮をむき、乱切りにする。
3.鍋に水、じゃがいも、にんじんを入れ中火にかける。沸騰したら鮭を加え、柔らかくなるまで煮込む。最後にブロッコリーを加え、火が通ったら器に盛る。
<飼い主さんにおすすめの食べ方>
+コンソメ :小さじ1、こしょう:少々
本日のメニュー『鮭のポトフ』の栄養計算をしてみよう
調理時間約15分
AAFCO栄養推奨係数で計算した代謝エネルギー:50kcal/約125g
《三大栄養素》出来上がり約125g中
たんぱく質:7.9g
脂質 :1.5g
炭水化物 :5.6g
《その他、気にしたい栄養成分》
食物繊維 :2.8g
カルシウム:14mg
リン :105mg
鉄 :0.4mg
-
POCHIのペット栄養管理士
ドッグフードの原材料としても人気の鮭(サーモン)ですが、手作り食の材料としてもオススメです。寒い時期の鮭は脂が乗っていて、サーモンの脂にはオメガ3脂肪酸が含まれていて皮膚や関節の健康管理に役立ちますよ。このレシピをドライフードにトッピングして、ふやかしに使うのもいいですね。
鮭を犬に与える時は、塩鮭は避けて生のものを使用するほか、噛む力が低下している老犬などには皮の部分は与えない方が安心です。
■ 管理栄養士がアドバイス。次の日作るときフォローしたい栄養素とおすすめメニュー
とくに気になる、不足している栄養素:鉄
鮭のポトフで不足している栄養素は鉄です。
鉄は体の中の酸素の運搬に関わっている栄養素であり、不足すると貧血や下痢、免疫機能の低下につながります。不足を補うために別の食事で鉄を摂取しましょう。鉄は、レバーに多く含まれています。おやつとしてレバーのジャーキーをトッピングにするのがおすすめです。