最短15分で完成！時短＆手軽な犬の手作りオヤツ　レンコンチップを家で作ろう

秋から冬にかけて食べ頃を迎えるレンコン。そんなレンコンを使った簡単ヘルシーおやつを作ってみませんか？

旬の時期の始めに出回るレンコンは、身がやわらかくてあっさりとした味わいが特徴です。冬に近づくにつれて粘り気が多く、甘みのある味わいに。このように、レンコンは収穫時期によって違った味わいを楽しむことができる食材なんです。

今回は、レンコンのシャキシャキ食感を楽しむことができる簡単レシピ「レンコンチップス」を紹介します。油を使用せずに作れるヘルシーチップスです。

作り方はとってもシンプル。
レンコンをスライスして電子レンジでカリカリになるまで加熱するだけです。
スライスしたレンコンは、すぐに酢水にさらしてアクを抜くことで褐変防止になります。

レンコンだけでなく、ニンジンやさつま芋、ゴボウなどでもアレンジができるおすすめレシピです。
犬によっては好みが分かれそうなので、そんなときはPOCHI商品のフリーズドライなどを砕いてふりかけにし、チップスと一緒に与えると喜ぶかもしれません。ぜひ試してみてくださいね。

飼い主さんは、塩で味を整えてください。

犬と一緒に手作りチップスを食べて、楽しいおやつタイムを過ごしてくださいね。

材料：2頭分（1頭分の出来上がり重量：約4g）

＜材料：2頭分＞（1頭分の出来上がり重量：4g）　
レンコン　　：50g

A
酢　　　　　：少々
水　　　　　：1カップ

刻みのり　　：適宜

作り方のご紹介

1.レンコンは皮を剥き、スライサーで2mmの厚さにスライスする。ボウルにAを入れ、レンコンを入れて5〜10分置く。

2.1をザルにあげて水気を切り、キッチンペーパーなどで水気を拭き取る。耐熱皿にレンコンを重ならないように並べ、600Wのレンジで表面が乾燥するまで2分程加熱する。

3.一度取り出して裏返しにし、再度600Wのレンジでカリカリになるまで2分程加熱する。

4.器に盛り、お好みで刻みのりを散らして完成。

※飼い主さん用として作るなら、お好みで塩を加えて味を調えてください。

本日のメニュー『時短＆手軽な犬の手作りオヤツ　レンコンチップ』の栄養計算をしてみよう

体重 5kg当り毎日の栄養要求量(NRC 1977）最低値と比較。(%)は充足率

調理時間約15分
AAFCO栄養推奨係数で計算した代謝エネルギー：14kcal/約4g

《三大栄養素》出来上がり約4g中
たんぱく質：0.5g
脂質　　　：0.1g
炭水化物　：3.9g

体重 5kg当り毎日の栄養要求量(NRC 1977）最低値と比較。(%)は充足率

《その他、気にしたい栄養成分》
食物繊維　：0.5g
カルシウム：6g
リン　　　：19mg
鉄　　　　：0.2mg

DOG's TALK

POCHIのペット栄養管理士

調理時間も短く手軽にできるオヤツです。ちょっとレンコンが残りそうなときなどにパパっと作ることができるので、うまく活用してフードロスをなくしていきましょう。
犬の嗜好性をアップさせるのであれば、フリーズドライのオヤツの粉末などをまぶすのが効果的ですよ。

■ 管理栄養士がアドバイス。次の日作るときフォローしたい栄養素とおすすめメニュー

ちょっと気になる栄養素：ビタミンD

レンコンチップスでちょっと気になる栄養素、ビタミンD。人間では日光を浴びることでビタミンDを合成することができますが、犬は被毛があるため人間ほど日光浴でビタミンDを合成することができません。
ビタミンDはカルシウムとリンの吸収を促し、骨の健康を支えてくれる大切な栄養素のひとつです。
不足を補うためには、ビタミンDが多く含まれているいわしや鮭などを別の食事で摂るようにしましょう。魚は焼魚や煮魚など加熱処理をしてから与えるのがおすすめです。
カロリーも非常に低いので普段通りの食事にプラスすることができますよ。

*1 　簡単アレンジ！犬の手作りごはんレシピ　カンパチのゴマステーキ

*2 　犬も生のマッシュルームを食べても大丈夫！「フレッシュマッシュルームのリゾット」

TAG