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2022.03.09

砂糖不使用!犬と楽しむ「基本のいちごのソース」【犬の手作りごはん】

砂糖不使用!犬と楽しむ「基本のいちごのソース」【犬の手作りごはん】

冷蔵庫にあるととっても便利な犬用のいちごのソース作ってみませんか?
今が旬の甘酸っぱくて美味しいいちごを使ったソースは、いろいろなアイデアで活用すれば、パッと華やぎ、作り方も簡単なのでフレッシュないちごが手に入ったらぜひトライしてみてください。
お気に入りの瓶に詰めたら、見た目も可愛く保存できますよ。
いちごのつぶし具合の大きさも、好みに合わせて作れば完全オリジナルソースのできあがりです。

ヨーグルトにかけても彩りが良くなり、いつものオヤツがワンランク上のお楽しみに。
大粒のソースにすればゴロゴロとしたいちごの歯ごたえが感じられ、小粒のソースに仕上げれば口当たりなめらかに仕上がります。

飼い主さんは砂糖をプラスして味を調整してくださいね。
もちろんプラスしなくても犬と一緒に召し上がれるソースとしてぜひお楽しみください。

材料:2頭分(1頭分の出来上がり重量:68g)

いちご   :250g
レモン果汁 :小さじ2

作り方のご紹介

※下準備:容器にする瓶は煮沸消毒する。

1.いちごはヘタを取る。

2.鍋にいちご、レモン果汁を入れて弱火にかける。

3.スプーンで混ぜたり、いちごを好みの大きさに軽くつぶしながら煮る。

4.1/3程度の量になったら火を止める。

5.瓶に移し、粗熱が取れたら冷蔵庫で保存する。

飼い主さん用に作るなら、使用するときにはちみつと混ぜたり、砂糖を加えて味を調整してください。

本日のメニュー『犬と楽しむ基本のいちごのソース』の栄養計算をしてみよう

体重 5kg当り毎日の栄養要求量(NRC 1977)最低値と比較。(%)は充足率

体重 5kg当り毎日の栄養要求量(NRC 1977)最低値と比較。(%)は充足率

調理時間約45分
AAFCO栄養推奨係数で計算した代謝エネルギー:38kcal/約68g

《三大栄養素》出来上がり約68g中
たんぱく質:1.2g
脂質   :0.2g
炭水化物 :11.1g

体重 5kg当り毎日の栄養要求量(NRC 1977)最低値と比較。(%)は充足率

体重 5kg当り毎日の栄養要求量(NRC 1977)最低値と比較。(%)は充足率


《その他、気にしたい栄養成分》
食物繊維 :1.8g
カルシウム:22mg
リン   :39mg
鉄    :0.4mg

DOG's TALK

POCHIのペット栄養管理士

砂糖を使わなくても自然な甘みを感じられるジャムソースができました。犬に与えるヨーグルトにソースとしてかけたり、いつもの犬用クッキーなどに少しつけて味変するのもオススメ。これだけでドライフードにトッピングしても良いと思います。
ちなみに、イチゴなどのジャムにとろみをつける成分、「ペクチン」は食物繊維の一種です。ペクチンは腸内細菌のえさとなり、お腹の調子を整えるのにも役立ちます。

■ 管理栄養士のアドバイスと今回のレシピからとれる栄養素とちょこっとメモ

知っておくと役立つ栄養素:葉酸

いちごのソースには葉酸が豊富に含まれています。葉酸は犬の健康的な成長に必要な水溶性の特長を持つビタミンの仲間栄養素のひとつです。
細胞を合成する際に多く必要となりますので、成長期の犬や妊娠中の母犬、けがや病気の治療中、回復期の犬たちにはより多く摂取させると良いと思います。
葉酸はビタミンCと相性が良いため、ビタミンCが多く含まれている果物などと一緒に摂るのがおすすめです。いちご自体にもビタミンCは豊富ですが、さらにフルーツを一緒に取り入れるのも良いと思います。

こんなアイテムと組み合わせてみてはいかが?