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2022.06.09
魚派の犬にオススメごちそう♪「サバ寿司」犬の手作り食レシピ
犬が好きなものと言えば、お肉…と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、意外と多いお魚派。ドッグフードでも魚を主原料にしたものが人気になっています。
そんな魚が大好きな犬に食べさせてあげたい、サバ棒寿司を犬用にアレンジしてみました。
サバを焼くいい香りは犬の食欲も刺激するはず!家族がサバを楽しむ日は、犬にも同じサバを使ったメニューを楽しんでもらってはいかがでしょうか。
作り方もとてもシンプルで真似しやすくなっています。
味のアクセントになっている大葉には、抗菌・防腐作用があるのですぐに食べなかった場合でも1、2日冷蔵保存することもできます。
大葉が苦手な犬の場合は抜いてアレンジしてもOK。
口に張り付いてしまうのが心配な場合は細かく刻んでからご飯に乗せても大丈夫です。
飼い主さん用には酢飯を使用してお楽しみください。
2頭分の材料のご紹介(1頭分の出来上がり重量:85g)
白飯:140g
大葉:0.7g(1枚)
サバ:40g
作り方のご紹介
1.白飯をラップに包み、棒状に成形し粗熱が取れるまで置く。
※飼い主さん用に作る場合は、白飯を酢飯にしてください。
2.サバはトースターで焦げ目がつくまで加熱し粗熱をとる。
3.1の上に大葉、サバをのせラップで包み、冷蔵庫で20分程度休ませる。
4.食べやすい大きさに切り、皿に盛る。
本日のメニュー『犬用サバ寿司』の栄養計算をしてみよう
調理時間約45分
AAFCO栄養推奨係数で計算した代謝エネルギー:138kcal/約85g
《三大栄養素》出来上がり約85g中
たんぱく質:5.9g
脂質 :3.6g
炭水化物 :26.1g
《その他、気にしたい栄養成分》
食物繊維 :1.1g
カルシウム:4mg
リン :70mg
鉄 :0.3mg
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POCHIのペット栄養管理士
さっぱりおいしく食べられるお魚メインの手作りごはんです。犬が食べやすい大きさにカットして与えるほか、いっそ混ぜご飯にしてもOK!噛む力が衰えた老犬などに与えるなら混ぜご飯がオススメですよ。
食欲の低下が気になるタイミングの元気応援メニューとしてぜひお試しください!
■ 管理栄養士のアドバイスと今回のレシピからとれる栄養素のちょこっとメモ
知っておくと役立つ栄養素:EPA
焼きサバ棒寿司のサバには、EPAという犬に嬉しい栄養素が豊富に含まれています。EPAを適切に摂取することは皮膚や被毛、関節などの健康維持に非常に大切。とくにシニア期の犬は定期的に補うことをオススメしています。またサバには100g当たりに約20gもの良質なたんぱく質が含まれており、老化に伴い低下しやすい筋力の維持にもピッタリ!老犬の健康づくりにぜひお役立てください。