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2023.11.22
さくらちゃんが"POCHI ミネストローネ"でトッピングを体験!再確認した魅力とは
POCHIの商品をお試ししていただき、実際に使ってみた感想や気になることを発信していただく、POCHIのモニターメンバー。
今回は、POCHIが推奨している、トッピングフレンドリー®のレトルトの中から、POCHI ミネストローネのモニターレビューです。
トッピングフレンドリー®マークがついたPOCHIのレトルトの特長として、カルシウムとリンのバランスが整えられているということがあります。今回のレビューでは、どうしてそこにこだわったのか、POCHIのスタッフからモニターメンバーの皆さんに説明をしました。
その特長を知ってもらったうえで、ドライフード+おかずレトルトという食事スタイルの魅力や、健康を意識する時に気になったことを教えてもらいました。
コーギーのさくらちゃんは、気に入ってくれたかな?
みんなはどんな反応をしたのか、リアルなレビューをぜひご活用ください。
■ トッピングフレンドリー®とは…トッピングを楽しめる理想的なスペックで、毎日の美味しい食事を実現します。
★Topping FriendryマークがついたPOCHIのレトルトについて
うちの子のご紹介
名前:さくらちゃん
年齢:3歳
犬種:ウェルシュコーギー・ペンブローク
最近の愛犬の体調管理の上でのお悩みは?:
子犬の頃のように自宅のトイレで排泄して欲しいと思っているのですが、どうしたら良いのかわからず悩みの種となっています。
腎臓とリンとカルシウムのバランスについて『犬の食事を選ぶのは飼い主』という重い言葉を受け止めました
いぜんから、正しい知識を得るために、ポチ公式サイトの中で「#腎臓」「#犬の健康」「#いろいろ基本編」などのコラムで情報を集めていました。
その中で特に気になったのは、腎臓病。知識が無く、ましてやリンやカルシウムのバランスの大切さなど考えたこともありませんでした。
慢性腎臓病という病気は初期症状がほぼなく、飼い主が気がついた時にはある程度病気が進行していているということ、そして、治療する薬や方法は見つかっていないため、『不可逆的疾患』と呼ばれているということを知りました。
このことを知った時、何よりも早期発見が大事だと思いました。日々の暮らしの中で愛犬の変化に気付くことができるよう、水を飲む量や、オシッコの回数、ニオイや色の変化などに注意を払いたいと思います。また、定期的な血液検査などで健康状態を確認し病気の早期発見に努めたいと思いました。
さらに、慢性腎臓病の予防のために注目したい栄養素の1つが「リン」だということを知りました。
リンはカルシウムと結合して歯や骨を強化するほか、細胞膜の構成やエネルギーの生成にかかわるなど、犬たちの健康的な暮らしに必須な栄養素とのことです。
そして健康な犬の体内では、腎臓の調節機能により、過剰なリンは尿から排出されていくのだそうです。
そして、慢性腎臓病によって腎臓の機能が低下することで余分なリンが排出されにくくなり、リンが血液中に蓄積され犬の体調に悪影響を与えるようになるのだそうです。
慢性腎臓病は、病気の発覚まで時間がかかるため、その間にリンが蓄積され腎臓の繊維化や炎症、心臓など循環器系の不調を引き起こしてしまうと知り、とても怖いと思いました。
リンは健康維持のために必要だけれど、過剰なリンは腎臓に負担をかけてしまうという、ちょっと厄介な栄養素なのだとわかりました。
飼い主にできることは、普段の食事からまずは腎臓に負担をかけないように、リンを過剰に摂らないようにする食事を心がけていくことが大切なのかなと、思いました。『犬の食事を選ぶのは飼い主』。自分に出来ることをやっていこうと思います。
ここがポイント その1トッピングレトルト『ミネストローネ』について
トッピングレトルトの『ミネストローネ』をいつものドッグフードにかけてお食事タイムにしました。
【原材料名】に書かれたトマト、ホース、大豆、金時豆、手亡、ニンジンなどなど、ひとつひとつ目で見て確かめられるほど、ゴロゴロと形が残って入っていました。
香りも美味しそうな良い香りで、犬用と言わずにテーブルに出したら食べちゃう人がいそうな仕上がりです。 食いつきもよく、あっという間に完食してしまいました。
こちらはリンが80.7mg/100g 、カルシウムが93mg/100gと表示されています。
リンやカルシウムの数値が表示されてるものをお店で探してみましたけれど、意外にも少なくて驚きました。
これからの商品選びは、安全性や代謝カロリーの確認に加えて、リンやカルシウムの数値を確認していこうと思います。
ここがポイント その2「総合栄養食」と「栄養補完食」
トッピングレトルトを手にしてラベルを見てみると「栄養補完食」と表示されていました。
いままでトッピングに使用していた「鶏むね肉とレバーのランチ」となどと見比べると、こちらは「総合栄養食」と表示がありました。
似たようなパッケージなので単なる味違いかと思ってましたが大きな勘違いでした。
保証分析値や代謝カロリーを見比べてみても、総合栄養食の方が各々の栄養のバランスが調整されていたりすることがわかりました。
一方、栄養補完食であるトッピングレトルトは栄養価が控えめ。こんな風に同じポチのレトルトでも違いがあるとは知りませんでした。
リンやカルシウム、代謝カロリーを気にしつつ、トッピングを楽しませてあげたいと思う時、これからはトッピングレトルトでいこう!と、思います。
今回試したトッピングレトルトはこちら
POCHI ミネストローネ 80g
給食メニューのような配慮を詰め込みました
●原材料
トマト ホース 大豆 金時豆 手亡(てぼう豆) ニンジン 枝豆 タウリン キレート亜鉛(100gあたり亜鉛8㎎配合) 卵殻カルシウム
●保証分析値
タンパク質 6.4%以上 脂質 1.7%以上 粗繊維 0.6%以下 灰分 0.8%以下 水分 83.1%以下 カルシウム 93mg/100g リン 80.7mg/100g ナトリウム 25.1mg/100g
○代謝カロリー 63kcal/100g
●原産国:日本
ペット栄養管理士より
さくらちゃんが喜んでトッピングを味わってくれたとのこと、本当に良かったです。
それから、腎臓病についてもコラムを読んでいただけたとのことですね(ありがとうございます!)。もちろん、犬が高齢になると気を付けなければいけないトラブルは腎臓病だけではありませんが、なかなか症状が出ないので、気付かないうちに進行していることが多いという点はやはり心配ですよね。
しかし、レビューの中でも指摘されていましたが、意外とドッグフードのリンなどの値については表記がないことが多いです。腎臓に配慮した食事を選びたいという方にとっては必要な情報だと思いますので、ポチではできるだけ掲載するようにしています。
犬たちがいつまでも元気でごはんを楽しめるように、闇雲に病気を怖がらず、楽しい食事にしたいですね、これからもお手伝いができればと思っています。