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2024.03.21
中世ヨーロッパ風「春野菜たっぷり、農夫さんのキャベツスープ」[#犬の手作り食レシピ]
キャベツが主役!?今回ご紹介するのは、中世ヨーロッパ世界で食べられていたレシピをもとに作った「農夫さんのキャベツスープ」です。
その昔、中世ヨーロッパでは庶民や農民の食卓は基本的にパンとスープが中心で、スープの具材は野菜がメイン。寒い冬を乗り越えた先に待っている、暖かな春はたくさんの美味しいものが収穫できる恵みの季節でした。
待ち望んだ春野菜をたっぷり使い、シンプルだけど美味しい、そんなレシピに仕上げました。
昔は大きなお鍋でじっくり時間をかけて煮込んでいたスープですが、レトルトなどを使って時短で仕上げられるようになっています。
POCHI チキンのスープ煮と春キャベツと新ジャガイモなど春野菜を使って煮込んで作ります。
■ ひよこ豆を使うとときの注意点
ひよこ豆は大豆よりも脂質が低く食物繊維が豊富です。きちんと処理されているものを適量食事に取り入れれば、消化しやすくお腹に優しい食材でもあります。使うときはなるべく食塩不使用の下茹で済みのものを作ってくださいね。
材料のご紹介(材料:2頭分)
・POCHI チキンのスープ煮:1袋
・春キャベツ:100g
・新じゃがいも:1個
・にんじん:50g
・ひよこ豆水煮(食塩無添加):100g
・水:300g
作り方のご紹介
1.春キャベツ、皮をむいた新ジャガイモとにんじんは5mm角のさいの目にカットし、じゃがいもは水にさらし、アクをとっておく。
2.鍋に水300g、1の具材をいれ、中火より少し弱めの火加減で柔らかくなるまで煮込む。(10分程度)アクが出てきたらすくう。
3.ひよこ豆の水煮、POCHIチキンのスープ煮をいれ、5分ほど煮込む。
4.適度に冷まして完成!お腹の調子が気になる子は、ひよこ豆を食べさせる前にスプーンの背などで潰して、皮を取り除いてあげるとより消化されやすくなります。
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春野菜をたくさん使った栄養たっぷりのスープはいかがですか。春といってもまだ少し冷えるので、温かいスープで元気チャージ!細かくカットした野菜をしっかり煮込んでいるので、とても食べやすい様子。チキンのスープ煮をいれたおかげか、野菜も汁もしっかり完食。足りなかったようで、食べ終わってもおねだり顔。今度はいつものフードにトッピングしてあげるね。
今回使ったアイテムはこちら!
鶏肉をガラスープで煮込んだシンプルなスープです。
POCHI チキンのスープ煮 100g
主原料:鶏胸肉、鶏ガラスープ、タウリン、卵殻カルシウム、キレート亜鉛
保証分析値:タンパク質 10.8%以上、脂質 2.2%以上、粗繊維 0.1%以下、灰分 0.7%以下、水分 85.8%以下
■ ペット栄養管理士のチェックポイント
ヒヨコ豆に含まれる栄養
実は、ヒヨコ豆にはミネラル類がバランスよく含まれていることで注目されています。
たとえば、亜鉛(3.2mg/100g)や葉酸(350μg/100g)、カルシウム(100mg/100g)といったミネラル類が豊富だから、犬の手作り食などを与えている時には不足しやすい栄養素が補えるということで注目を集めました。
もちろん、大豆に含まれる犬の神経系の健康維持に役立つ成分であるイソフラボンもヒヨコ豆にも豊富に含まれています。
大豆とそら豆のいいところ取り、的な面が人気を集めつつある理由のひとつなのかもしれません。