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2024.06.27

季節の手仕事「青じそで作る、ジェノベーゼ風ソース」[#犬の手作り食レシピ]

季節の手仕事「青じそで作る、ジェノベーゼ風ソース」[#犬の手作り食レシピ]

ちょっとした空き時間に、季節の手仕事に挑戦しませんか?
日本の夏のハーブと言えば、青じそ。
たっぷり手に入ったら、ジェノベーゼソースに仕上げて、フードに混ぜたり、焼いた魚やお肉といろいろなアレンジ料理を作ってみてはいかがでしょうか。

今回作るのは犬も美味しく食べてくれる「しそジェノベーゼ」
にんにくやナッツ類は使用せず、鶏レバーやごまを使って、犬用においしく食べられるように仕上げました。

鶏レバーは鉄分が豊富で、たんぱく質やビタミン、ミネラルも摂れる栄養たっぷりの食材。しっかり下処理することで臭みが取れておいしくいただけます。
アマニオイルには必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸が豊富に含まれており、血液をサラサラにして血管を保護する働きを持っています。
アマニオイルがないときは、オリーブオイルで代用してもOKです。

ソースを保存するときは、清潔な瓶にいれて冷蔵保管してくださいね。

材料のご紹介(材料:2頭分/59g)※数回にわけてあたえてください。

・青じそ:40g
・鶏レバー:20g
・アマニオイル:60g
・すりごま:5g 

<作り方のご紹介>

1.鶏レバーの血管や脂肪を取り除き、一口大に切ったら氷水にいれて汚れを落とす。
この作業を3回ほど行い、キッチンペーパーなどを使って水気をしっかりとる。

2.耐熱容器に1を入れ、ふんわりとラップをする。600Wのレンジで30秒、鶏レバーに火が通るまで加熱する。

3.大葉をちぎり、ミキサーに入れ、冷ました2、アマニオイル、すりごまを入れ、ペースト状になるまでかける。
※ミキサーが回りづらいときは何度かミキサーをとめて、中身をかき混ぜると混ざりやすくなります。

4.滑らかなペーストになったら出来上がり!

<飼い主さんにおすすめの食べ方>
塩で塩味を調整してください。

本日のメニュー『青じそで作る、ジェノベーゼ風ソース』の栄養計算をしてみよう

調理時間約30分
AAFCO栄養推奨係数で計算した代謝エネルギー:281kcal/1頭分(59g)


《三大栄養素》出来上がり1頭分
たんぱく質:3.2g
脂質   :31.7g
炭水化物 :2.0g

食物繊維 :1.8g
カルシウム:75mg
リン   :60mg
鉄    :1.5mg

■ ペット栄養管理士のアドバイス

今回のレシピは、脂が多いレシピで、脂質が高くなっていますが、使用したアマニ油(亜麻仁)とは、アマ(亜麻)という植物の花の種子(仁)からとれる油の事で、アマニに「オメガ3脂肪酸」が含まれていることから注目されています。
アマニ油に含まれるオメガ3脂肪酸はα-リノレン酸と呼ばれるもので、体内でおなじみのDHAやEPAに変換されます。
このことから、お魚系が苦手だったり、アレルギーがあってオメガ3脂肪酸不足が心配な子などにオススメです。魚と組み合わせて効率的に取り入れたいときにも嬉しいですね。

季節のレシピをどしどし更新中♪

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