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2023.12.13
目指せお達者犬!元気の秘訣は口内ケア〜柴犬あるある・デンタルケア編
柴犬のちょっと不思議な生態を不定期にご紹介する、「柴犬あるある」シリーズ。
今回は『みんな嫌だよ、デンタルケア編』です。
皆さま、犬たちの健康長寿のためにどのような取り組みを行っていますか?食事の工夫や運動量の維持、サプリメントを取り入れているという飼い主も少なくありません。
さまざまな取り組みと合わせて忘れちゃいけないのが、犬のデンタルケアです。
個体差はありますが、犬の歯周病などの口内トラブルは8歳ころからリスクがどんどん高くなる傾向にあります。手術が必要なほど深刻な状況になっても、高齢のために手術ができず…ということもあり、なるべく進行させないように家庭でまめにケアしたい習慣です。
今回は、シニア期に入り頑固でクセが強い性格に磨きがかかった柴犬が、デンタルケアを頑張る模様をお届け。
「大変なんだろうなぁ…」と思われた方も多いかもしれませんが、意外な結末が待っていました。
今回は、ポジティブな意味でも期待を裏切らない柴犬の「デンタルケアあるある」です。
デンタルプロバイオティクス プラスとは?
我が家の柴犬は、子犬の頃から歯磨きの習慣をつけてきました。
とはいえ、磨かせてくれるのは犬歯とそのまわりの歯だけ。
前歯や奥歯は嫌がって、歯ブラシをガブガブしたり頭をブルブルして磨かせてくれません。
シニア期に入り、磨かせてくれない歯の状態がちょっと気になり始めました。
いつまでもおいしくご飯を食べてほしいし、元気で長生きして欲しいと思うと、口内ケアはかかせません。
そこで今回は、お口ケアサプリメントの決定版・POCHI デンタルプロバイオティクス プラスをお試ししてみることにしました。
POCHIのデンタルプロバイオティクス プラスは、口腔内の健康維持に必要な複数の機能性成分グロビゲンPG、クリスパタス菌(乳酸菌)、ラクトフェリンなどをバランスよく配合した口内環境の健康維持に役立つサプリメントだとか。
歯磨きの苦手な子は食事に振りかけるだけでOK。
歯に触られるのを嫌がらない場合には、少量の水で湿らせてペースト状態にしたものを歯ブラシやガーゼにつけて歯茎のマッサージに使えるとのこと。
これならうちの子も嫌がらずにできるかも…と期待が膨らみます。
今回はこちらでデンタルケアを行います
POCHI デンタルプロバイオティクス プラス 1gX30
●原材料名
卵黄粉末(グロビゲンPG)、クリスパタス菌KT-HP11(乳酸菌/死菌)、ラクトフェリン、γ-ポリグルタミン酸、緑茶抽出物、甜茶抽出物、ビタミンC、天然香料(チキン ポーク)、デキストリン、ステアリン酸カルシウム
●保証分析値
タンパク質 2%以上、脂質 3%以上、粗繊維 0.5%以下、灰分 1%以下、水分 8%以下
〇代謝カロリー 300kcal/100g
●原産国名:日本
●給与目安量(1日)
1回につき、1包を1日あたり2回
歯磨きに挑戦、まさかの「おかわり」要求
まずは、水で湿らせてペースト状にしたものを、いつもの歯磨きで使ってみました。
どうやらデンタルプロバイオティクス プラスは、とっても美味しそうな香りがする様子。
歯ブラシにつけると、クンクンのうっとり顔で近づいてきました。
試しに口元へもっていくと、そのままペロリ。
めちゃくちゃ美味しいようで、一気になめようとしたので、急いで歯磨き開始です。
美味しさのおかげか、嫌がることなくスムーズに歯磨きをさせてくれました。
それどころか、歯磨きを口から離そうとすると「待って!」という感じでずっとペロペロ。
そんなに美味しいのね!
試しに「おやつ食べる人~?」と聞くと、前足タッチで「は~い」と返事をする、得意のトリックをやってみることに。
今回は「歯磨きしたい人~?」と聞いてみました。見事に「は~い!」のタッチ!
しかも視線は歯ブラシに釘付けです。まさかの歯磨きおかわり!!
意外な効果!お水を飲んでくれるように
歯ブラシで磨けない奥歯や前歯は、歯磨きシートで磨いています。実はこれが一苦労。
イヤイヤしてなかなか磨かせてくれません。
そのため、この部分は正直ほとんど磨けていないのが現状です。
ところが、デンタルプロバイオティクスプラスのペーストをつけてみると、まさかの結果に。
前歯も奥歯も、全く問題なく磨かせてくれたのです。
磨かせてくれるというより、むしろ「美味しいので、どうぞどうぞ」という感じです。
磨けなかった部分が磨けるのは、本当に嬉しい!
そしてもうひとつ、意外な効果が。
我が家の柴犬は、お水をあまり飲まないタイプです。
けれども、ペースト状にする時に使ったお皿に追加で水を入れてあげると、しっかり飲んでくれました。
お皿に残っていたペーストの風味が美味しかったのだと思います。
水分は健康維持の要。
とくにこれからシニア期で喉の乾きに鈍感になってくると、自発的に水を飲む量も減ってくるのが心配でした。
スープやヤギミルクなどで対策していますが、カロリーの問題もあるので水を飲む機会が増えるのはいいですね。
しかも、そのお水が口腔内の健康維持を助けてくれるなら一石二鳥です。
続けやすさが健康への第一歩
今回、お試ししたデンタルプロバイオティクス プラス、なにより我が家の柴犬が気に入ってくれたことが大収穫でした。
毎日歯磨きをしていますが、「歯磨きして!」と歯磨きのおかわりを要求されたのははじめてです。
個包装なのも衛生的で安心だなぁと思いました。
手軽に持ち歩けるので、旅行中などでも歯磨きできるのもいいですね。
毎日のケアだからこそ、続けやすいポイントがたくさんあるのは有難いです。
しっかり口内ケアをして、お達者ご長寿犬を目指します!
これまでの「柴犬あるあるシリーズ」