《サステナビリティ POCHI VISIONS》2024年度活動レポート

2021年度からスタートしたPOCHIの持続可能性実現に向けた新たな取り組みである《サステナビリティ POCHI VISIONS》。
これからもずっと、犬たちのおいしい顔を見続けられるように、商品開発・パッケージ・持続可能なサプライチェーンの3つの軸で、POCHIでできることから取り組み、家族である犬や猫の健康と幸せをさらに考えていきます。
目標として掲げている2025年度までのロードマップに対して、2024年度の取り組み内容をご報告します。

商品開発
自然由来のものを引き続き採用し、サステナブルな原材料を使った商品開発や取り扱いを推進します。
例）大豆ミート、昆虫タンパク質、環境負荷の少ない方法で育てられた原材料、FSC認証の竹を使った歯ブラシ(ノベルティ)など

パッケージ
脱プラスチックを目指し、2025年までに全ての商品をエコパッケージ化、順次環境負荷の少ないパッケージに切り替えます。
例) 植物由来原料を使用したインキや脱プラスチック

持続可能なサプライチェーン
輸送に関わる部分を工夫し、段ボール変更・サイズの最適化(無駄を除く)、ペーパーレス化(納品の電子化)、緩衝材の見直しなどを行います。

POCHI VISIONS 2024年度レポート

2024年の商品開発に関しては、ノベルティとして「天然木の計量カップ」と「再生PET使用のブランケット」を制作。
その他、持続可能な原材料を使用した商品開発については、現在実現可能な生産工場を探しています。
パッケージは新発売となった「食事療法食消化器ケア低脂肪フレッシュターキー」でサトウキビ由来のプラスチック原料を使用した「LLDPE フィルム」を採用。
また、「デンタルプロバイオガムソフトタイプ2種」では、紙パッケージを新たに開発。
エコパッケージ化率は38%となりました。
持続可能なサプライチェーンとしてペーパーレス化を目標にしていましたが、現在システム部分で対応を検討しています。

2024年の取り組み紹介

■天然木の計量カップ(ノベルティ)
エイジングケアシニア発売キャンペーンのプレゼント品としてブナの天然木を使用した計量カップを制作。
ドッグフードを与える毎日の時間に木の温もりを感じ、無垢素材だから手触りが優しく、使うほどに馴染んでいきます。
底面にPOCHIのロゴが入っており、プラスチックや使い捨ての代替可能となるエコなアイテムとして選びました。

■再生PET使用のブランケット(ノベルティ)
10月キャンペーンのプレゼント品として再生PET使用のブランケットを制作。
回収したペットボトルを粉砕・加熱融解してペレット状にしたものを、糸や繊維に加工した再生PETポリエステルで作られています。

■紙パッケージを開発
今年新発売となったデンタルプロバイオガムソフトタイプ2種類の8本入りで紙パッケージを採用。
紙マーク基準を満たすために窓部分の大きさをギリギリまで調整し、中身が見えつつ紙でできたパッケージを開発しました。
脱プラスチックのために、今後もオヤツのパッケージを中心に紙パッケージを採用予定です。