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2018.08.30

長持ちオヤツ・ローハイドガムをきちんと知って、ストレス解消

好きな犬も多いローハイドガム。
動物の馬や牛などの皮革を加工して作られているので、肉食獣だったころの本能を刺激するニオイや食感がするのかもしれませんね。
特にこの時期は、厳しい残暑が続く季節の変わり目と重なり、何かとストレスを感じやすい犬たちにとって、たくさん噛むことで効果的にストレスを発散することができます。

でも、「ローハイドガムは危ない」「本当に大丈夫なの?」というお声もちらほら。そこで、POCHIではストレス解消に活躍するローハイドガムに注目してご紹介します。

ローハイドガムって、危険なの?

動物の皮革を原料として、作られているローハイドガム。
なぜ、このローハイドガムが危険だといわれるようになってしまったか、その理由は製造工程にあるようです。

もともと、ローハイドとは「raw(生) hide(皮革)」という二つの言葉から生まれた単語です。
一般に、ローハイドガムに使用されている牛皮は、ベルトや靴などに使用されている外皮ではなく、その内側の生の皮を利用します。
世に出回っている「安価なローハイドガム」にはこの被毛や表皮の色、汚れなどを落とす過程で、皮革を化学薬品に浸けるという工程が含まれているとのこと。
というのも、牛肉の処理工場からの輸送の段階で温度管理などが難しくコストがかかるために、安価で手間のかからない天日干しでの乾燥処理などを行ってから輸送を行っているのだそう。
そのため、腐敗やカビの発生を防ぎ、隠すために「漂白剤」「着色料」「防腐剤」などを添加して製品化されるのだそうです。またそれに加えて、天日干しの強烈な紫外線を受けて酸化が進み、硬くなってしまっているローハイドガムも見受けられます。

犬たちの口の中に入れて、食べてしまうものにも関わらず、添加物や化学薬品に漬け込んでいるのでは、不安になってしまうのも無理はないですよね。
実際に犬たちと暮らす一人の飼い主としても、それはちょっと……というのが正直な感想です。

POCHIで取り扱うローハイド製品について

POCHIで取り扱うローハイドガムは、あらかじめペット栄養管理士が飼い主目線で「これなら大丈夫」という商品だけを厳選しています。

具体的には、

・化学薬品を使用しない製法で作られていること
・人間が食べても問題ないレベルの素材を使用していること

この二つを実際に犬たちと暮らすペット栄養管理士でもあるバイヤーが厳しい目で調べた上で取り扱いを決めています。
メーカーや輸入元に製造方法や過程で使用されている薬品や、その作業に問題がないかを繰り返し問い合わせ、確認した上で販売を決定しています。

消毒や防カビのために皮革を殺菌する工程では、人間の食品などにも使用される方法を取り入れたり、手間や時間をかけて製品化している商品を選んで取り扱っています。

実際に、犬と暮らすスタッフたちがウチの子にもあげている商品なので、ご安心くださいね。

イチオシのローハイドガムご紹介

おわりに

いかに安全性が高いローハイドガムを食べさせたとしても、犬たちが誤って大きな塊を飲み込んでしまったりなどの事故を防ぐためにも、与える際には飼い主さまが見守ってあげるようにしてください。
また、ガムを長時間食べさせ続けるとそれに夢中になりすぎて、注意力が落ちてしまうこともあります。
適量を決められた与え方で食べさせることが、犬たちにとって一番の健康への近道になることは、心に留めておきたいですね。