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2018.08.09
夏はカラダが老化する!?紫外線に負けない体づくり
連日続く暑さも気になりますが、夏に気をつけたいことの一つに「紫外線」があります。
実は、犬たちにとって、紫外線によるダメージが引き起こすのは瞳のトラブルだけではありません。
それは、紫外線による「活性酸素」の増加。犬は被毛に覆われているのであまりないようにも感じますが、
夏の過剰な紫外線が「活性酸素の増加」を引き起こしますから、積極的なエイジングケアをおこないたいですね。
では、夏の強い紫外線から犬たちを守るにはどうしたら良いのでしょうか?
そして、「活性酸素」や「抗酸化」と、犬たちの健康の関係と対策を、改めてまとめてみました。
活性酸素って?
活性酸素とは、体内に侵入した有害なウイルス、細菌を強い酸化作用で倒すため、体内で作られている物質。もともとは犬たちや私たちの身体を守るために必要なものなのです。
しかし、この活性酸素にはその強い作用のために、細菌など以外にも細胞やビタミンCを損傷してしまうことがあり、活性酸素が体内に過剰になってしまうことで、老化を早く進行させたり、さまざまな病気の原因になると考えられています。
本来であれば、身体には増えすぎた活性酸素を分解したり排除する「酵素」が備えられています。
とくに、高齢になるとその「酵素」では十分に活性酸素を無害化することができず、老化に伴うさまざまな病気が進行していくといわれています。そのため、シニア期には活性酸素の無害化を助ける「抗酸化成分」を積極的に摂取することが大切だと言われているのです。
また、犬は被毛に覆われているとはいえ、サマーカットで背中に直射日光があたったり、アスファルトの反射でお腹部分にも紫外線は襲ってきます。
アスタキサンチン・β-カロテン、リコピンなどのカロテノイド色素に代表される「抗酸化成分」の摂取が、活性酸素の消去を担う生体の抗酸化機能の維持に有効だとされています。
アスタキサンチンを含むアイテム
サーモン、マダイなどの魚類のほか、エビ、カニなどの甲殻類に含まれているカロテノイド色素で、鮮やかなオレンジ~赤色をしています。
アスタキサンチンを含むアイテム
- 詳細を見る POCHI ザ・ドッグフード ワイルドサーモン フレッシュなサーモンをたっぷり使用した低カロリーのドライフード。オールライフステージ対応なので、もちろんシニア期にもオススメです。
- 詳細を見る ゴー SS グレインフリー トラウト+サーモンパテ缶 アスタキサンチンを含むトラウト(マス)とサーモンを両方使用している総合栄養食タイプのウェットフード。
- 詳細を見る POCHI DELICATESSEN サーモンとアミエビのジュレ 80g 鮮やかな色合いが涼しげなトッピング。アミエビに含まれているアスタキサンチンをたっぷり召し上がれ。
- 詳細を見る POCHI DELICATESSEN サーモン&野菜・雑穀ごはん(フェカリス入り) 150g◆クール便(冷凍)◆ いざという時に役立つサーモンが主役のベースフード。お腹に優しい乳酸菌も配合。
β-カロテンを含むアイテム
にんじんやかぼちゃ、パプリカなどの緑黄色野菜に含まれているカロテノイド色素です。オレンジ~黄色をしており、見た目にも可愛らしいアイテムが多いです。
β-カロテンを含むアイテム
- 詳細を見る POCHI ナチュラルチーズボール 40g ころん、と可愛い定番おやつにもβ-カロテンが配合されています。気軽に楽しめるアイテムとしてオススメ。
- 詳細を見る POCHI 【季節限定品】 チーズとかぼちゃの冷製スープ 100g かぼちゃに豊富に含まれているβ-カロテンをまるごといただけるスープにしました。
- 詳細を見る アルモネイチャー DOG チキンとパンプキン・ジェリードッグ 70g 小型犬でも試しやすいパウチタイプのウェットフード。パンプキン(かぼちゃ)のほんのり甘い風味は犬たちの食いつきも◎。
リコピンを含むアイテム
トマトやスイカ、赤いパパイヤなどに含まれているカロテノイド色素で、鮮やかな赤色を示します。みずみずしい赤色が特徴です。
リコピンを含むアイテム
- 詳細を見る Piece トマトフリーズドライ 15g トマトを食べさせやすいフリーズドライにしました。手作りの材料やトッピングに大人気のアイテムです。
- 詳細を見る ナチュラルハーベスト リコピンプラス ホース 70g リコピンだけではなく、かぼちゃ・ニンジンのβ-カロテンもたっぷり摂取できるお手軽サプリごはんです。
- 詳細を見る フォルツァ10 デイリーベト (免疫維持療法食)テイスティングパック 100g 免疫系に働きかける療法食にも抗酸化作用のあるリコピンを含むトマトが使用されています。
おわりに
夏はどうしても紫外線が強くなってしまう時期。
犬たちの体を守るためにも、なるべく強すぎる日差しは避けるようにしてあげましょう。
たとえば、日中の散歩やお出かけは控えて、朝やすこし日が傾いた夕方や夜に散歩をするようにすることは有効かもしれません。
食事と、散歩の時間の工夫の両面で、紫外線対策をしていくことが、犬たちの夏の健康維持には大切なことなのではないでしょうか。