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2018.09.27
食材を知る。秋の食材、ヤマブシタケのすごい栄養。
朝晩の冷え込みも厳しくなり、いよいよ秋本番。
食欲の秋、なんて言いますが、この時期に旬を迎える食材の中に「きのこ類」があります。
シイタケやシメジなどのお馴染みのきのこや、香りが豊かなマイタケ、ぐっとメジャーになったエリンギ、ころころとした食感が楽しいマッシュルーム、そして秋の味覚の王様・マツタケなど。今では本当にたくさんの種類のきのこが食卓に並ぶようになりました。(ちなみにスタッフ一番人気はマイタケでした!)
犬たちのフードやオヤツ、サプリメントにもきのこは使われています。
今回は、ちょっぴりマイナーなきのこ・ヤマブシタケに注目してみたいと思います。
サプリの材料にきのこ?ヤマブシタケってどんなきのこ?
ヤマブシタケというきのこをご存知でしょうか。
このきのこ、少し変わった見た目をしていて、フワフワとした丸い形をしています。森の中で一目見ただけでは、白いうさぎのお尻のようにも見えてしまいそうです。
私はこのきのこが好きで、特に味噌汁に入れるととても良いダシが出て風味豊かに、そして独特の形状が故なのでしょうか、なんども風変わりの食感で楽しませてくれます。
まだまだスーパーで見かける機会はそう多くはありませんが、栽培方法が確立されたことで、流通量が多くなってきているようです。
さて、そんなヤマブシタケですが、実はPOCHI DHAローヤルというサプリメントの原材料の3番目に挙げられています。
DHAといえば、POCHIではお馴染みのオメガ-3脂肪酸と呼ばれる栄養素で、抗炎症作用や血液をサラサラにする効果が期待できる脂肪酸。そして「ローヤルゼリー」といえば、ミツバチの女王蜂だけが与えられる天然の高栄養食として有名ですよね。
そんなサプリになぜ、ヤマブシタケが入っているのでしょうか。
実はすごいぞ、ヤマブシタケ
実はヤマブシタケは漢方で人気のある食材で、そのふわふわで丸い見た目から「猴頭(猿の頭)」とも呼ばれ、珍重されています。
そんなヤマブシタケにはどんな嬉しい成分が含まれているのでしょうか。
・β-グルカン
自然界の穀物類や菌類、酵母などに多く存在するといわれている栄養素です。
ストレスや病気、老化などにより、体内に増えてしまい細胞を傷つける作用がある活性酸素。そんな活性酸素が過剰に増えすぎないよう、体内のバランスを調整し適切な環境を整える作用があるといわれています。
そのため、シニア期の犬たちの健康で若々しい体を維持するのに役立つと考えられています。
・ヘリセノン類、エリナシン類
神経系の成長を促す因子の生産を助ける成分で、さまざまな研究が勧められている栄養素です。
成長期のパピーは、神経系の健全な成長を助けてあげることで、健康的で賢い犬に成長していくとされています。
また、それだけではなく、シニア期の犬たちのお悩みの一つである「認知症」「徘徊」などを防いだり、進行を遅らせたりする効果が期待されています。
DHAローヤルには、DHAとともに脳内の血流を正常に保つため、ヤマブシタケを配合しています。
また、働き蜂の30~40倍は長生きするといわれている女王蜂。その長寿の源ともいえるローヤルゼリーとあわせることで、元気で長生きの高齢ペットの生活を維持したいとの願いを込めて、原材料を厳選しています。
シニア期の健康的な生活を助け、維持するための食材として配合されているんですね。
とくに、ハイシニア犬にオススメしたいデイリーサプリメントです。
POCHI DHAローヤル 1gX30包
DHA/EPA・ヤマブシタケが血流の健康を守り、高齢ペットの元気な頭脳に役立ちます
●原材料及び1包(1g)中の原材料含有量
DHA 65mg EPA 15.5mg ヤマブシタケ 75mg ローヤルゼリー 105mg ビタミンE 21mg ブドウ糖
成分分析値
タンパク質 6.7g 脂質 29.2g 炭水化物 58.9g ナトリウム 69.3mg
○エネルギー 525kcal/100g
●給与目安量(1日)
体重15kg以下: 1包 体重15kg以上: 2包
おわりに
秋に美味しいヤマブシタケにも、実は様々な効果が期待されている栄養が含まれていることが分かりました。
犬たちの大好物にも、実は機能性成分が含まれている食材もあるかもしれませんよね。お買い物の際には、ぜひ使用されている原材料などにも注目して「これはどんな働きがある食材なのかな?」と調べてみてくださいね。