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2018.10.22

涙が多くなったかも?秋の気になるアレルゲン。

涙が多くなったかも?秋の気になるアレルゲン。

季節の変わり目は、私たち人間同様に犬たちの体調にも変化を起こしやすい時期。
犬たちと一緒に過ごしている飼い主さまなら、「あれ?なんだかいつもと様子が違うな」と感じることが増えてくるかもしれません。
涙が増えたり、涙やけが酷くなったと感じる時は、秋ならではの症状の可能性も。

実りの季節でもある秋は、様々な植物の花粉や種子が飛んだり、被毛についたりするほか、乾燥によってホコリやハウスダストが舞いやすく、さらに秋の長雨でぐずついた天気が続くとカビなどの発生リスクが高まります。
この時期は、アレルゲンに気をつけながら犬たちの食事や生活環境を見直したいですね。

犬たちの目を良く見てみよう

くりくり、ころっとした可愛い犬たちの目。
言葉を発することが出来ない犬たちは、目で物事を語ってくることもありますよね。

でも、犬たちの目(特に小型犬、短頭種など)は大きいために私たち人間と比べて外に出ている面積が広く、非常にデリケートな部位です。
そのため、花粉やホコリなどが飛んでいる環境ではより刺激を受けやすく、涙を流しやすいということがあります。
また、長毛の犬たちでは目に毛が入ってしまい、目を傷つけることもあるので、注意が必要です。

また、お悩みでも多い「涙やけ」ですが、本来、涙を鼻などに流す鼻涙管の詰まりがある時に、涙が溢れてしまい目の周りが常に濡れたままの状態で雑菌が増え、被毛を変色させニオイを発することで発生します。
そのため、秋の草などのアレルゲンに敏感な犬たちの場合、涙の量が増える可能性があるので予防としてはこまめに犬たちの目の状態を確認し、まめに涙をふき取ってあげましょう。

また、大量に涙が出ている時は、何かにぶつかった衝撃や犬同士の遊びなどで目に傷をつけてしまったケースも考えられます。
あまりに症状が酷い場合や、心当たりがある場合には速やかに獣医師に相談するようにしてくださいね。

犬の痒みはどこに出る?

さまざまな刺激によって、皮膚のトラブルが引き起こされることもあります。
先ほどご紹介した花粉や種子、砂埃やハウスダスト、真菌などによって、敏感肌の犬たちの場合は皮膚が赤みを帯びたり痒みを生じるケースも。
特に秋はキク科の植物が開花の時期を迎えるので、これらの草花がアレルゲンとなってしまうことがあるので、草むらに入ったりするのが好きな犬の場合は注意をしてあげましょう。

たとえば、神経質な性格のスタッフ犬の場合、日頃から皮膚トラブルを起こしやすいタイプ。
この季節は秋のイネ科の草がよく被毛や足の指の間に入り込み赤みが出てしまっていたそうで、たびたび、足の指の間を痒さのために気にしてしまい、必要以上に舐めたりカジカジしたりして、その結果、少し赤かったのがただれたようになってしまい、雑菌が増えてニオイを発生させ、二次感染の原因に。秋の草は要注意です。

犬たちと取り組みたい、アレルゲン対策

過ごしやすく、軽い運動などをするのにはちょうど良い気温が続く秋のお散歩やお出かけは楽しいですよね。
でも、お手入れを怠ると、犬たちのコートに付着した花粉やホコリ、植物の種子などがそのまま室内に運ばれてしまいますし、秋の草やハウスダストにアレルギーを持っている犬なら皮膚トラブルには気をつけたいところ。

犬たちの目の健康や美しい被毛などを守るためにも、しっかりと手入れを行うほか、免疫機能などを正常に保つサプリを使用することもオススメです。
とくに涙や皮膚の痒みが気になるシーズンだけでも、いつものごはんにほんの少しサプリメントなどで、刺激に負けない免疫力を維持したいですよね。

お悩み別、対策アイテム紹介

この時期に気になるアレルギー対策としてオススメの商品をご紹介。
犬たちの体調や様子を見ながら、ぜひお試しください。

アレルゲンに負けない免疫を付けよう!

目元の涙やけや皮膚トラブルが気になる時は…。