夏になると、食が細くなってしまいがちな犬は多いようです。
飼い主としては、うちだけじゃないとわかっていても「やっぱり心配…」というのが正直なところですよね。

主食のドッグフードを変えてみたり、ウェットフードを試してみたり。いろいろ手を尽くす方も多いと思いますが、お腹が弱い犬などは気軽にフードの切り替えができず、難しいこともありますよね。
そこで犬の食欲をサポートするのに役立つ方法のひとつが、トッピング。ドライフードに手作りのようなおかずが楽しめるレトルトをプラスして、見た目も楽しく体にも嬉しい食事を試してみてはいかがでしょうか。

本日は夏にオススメのトッピングフレンドリー® レトルトの中から「POCHI 鶏レバー＆砂肝」をご紹介します。

スタッフのオススメポイント

◆砂肝は密度の高い、高タンパクの赤身肉！

焼き鳥などでもおなじみの砂肝。砂肝は筋胃(きんい)という別名を持っています。じつは、砂肝は筋肉の塊で、歯を持たない鳥の仲間が食べ物を飲み込んだ時に、前もって飲み込んでおいた砂利などと一緒に食べ物をすりつぶす役割を持っています。そのため、内臓でありながら筋肉の塊で脂肪分がほとんどなく、一方でササミなどと比較すると多めに亜鉛(2.8mg/100g)や鉄分(2.5mg/100g)といったミネラル類が含まれています。

とくに亜鉛は、人間よりも約5、6倍の量が必要な栄養素となっていて、食が細い犬や食欲が落ち込んでしまった犬では不足する可能性があるので、被毛のパサつきや皮膚のトラブルなどの形で不足を感じているなら、砂肝を摂取させるのもいいかもしれません。
もちろん、コリコリとした独特の食感は犬にとっても美味しく感じられるようで、普段とは違う食感を楽しませたい時にもオススメですよ。

◆夏に嬉しい栄養素がたっぷりのレバー。

こちらも焼き鳥でおなじみのレバーですが、こちらも鉄分(9 mg/100g)、亜鉛(3.3 mg/100g)といったミネラル類が豊富なだけではなく、ビタミン類や必須アミノ酸も豊富な部分。とく特に夏の疲労感に嬉しい、エネルギー代謝にもかかわるビタミンB群は鶏肉の中のほかの部位よりも豊富です。また、細胞の合成にかかわる葉酸は、妊娠中の犬だけではなく成長期の犬、病気や怪我の療養中の犬の回復にも嬉しい栄養です。
また、目や皮膚の粘膜を健康に保ったり、抵抗力を強めたりする働きがある、ビタミンAも豊富に含んでいます。

◆シンプルだからこんな使い方、アレンジも。

ポチのトッピングフレンドリー® レトルトは、素材の風味と栄養を活かすためにとってもシンプル。犬にとってとても大切なリンとカルシウムのバランスをリンが過剰にならないように調整しているので、ドッグフードにトッピングしやすいことはもちろん、手作り食のタンパク源としてもご活用いただけます。

レバーと砂肝にオリーブオイルを少し垂らして、ローズマリーなどのハーブを加えればコンフィのようなちょっとおしゃれなアレンジレシピにもなります。

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