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2020.10.15

実りの秋はベリー系アイテムを楽しもう。ベリーの嬉しい成分もご紹介。

実りの秋はベリー系アイテムを楽しもう。ベリーの嬉しい成分もご紹介。

実りの秋がやってきました。秋においしいものはいろいろありますが、ベリーの一種、クランベリーも秋に旬を迎えます。アメリカやカナダなどでは、秋の感謝祭・Thanks giving dayで七面鳥がごちそうの定番となっていますが、この七面鳥のソースに使われているのもクランベリーです。

秋は夏の紫外線によって増えた活性酸素による、細胞に蓄積されたダメージも出やすい時期でもあります。徐々に寒い冬に向かっていくにつれて、おしっこトラブルがぶり返す犬もいます。
そんな季節の変わり目、秋の健康にもうれしい栄養を持つクランベリーとその仲間のベリーを使用したアイテムを特集いたします。

秋の体調管理に、ぜひお役立てください。

おしっこトラブルには、クランベリー

ドッグフードやオヤツ、サプリメントでもよく見かけるベリー類であるクランベリー。
クランベリーに含まれるキナ酸は、肝臓で代謝されると馬尿酸という酸性の物質になり、尿を酸性に保つことが知られています。
それから、クランベリーに含まれるプロアントシアニジンは膀胱の壁に雑菌が付着し、繁殖するのを防ぐ働きがあります。
ストルバイト結晶に繋がるアルカリ尿になりやすい犬や、膀胱炎を繰り返してしまう犬のふだんの健康維持にオススメの食材です。

クランベリーを使ったオススメアイテム

眼のケアには、やっぱりブルーベリー

人間でも眼精疲労などにうれしいアントシアニンを含むことでおなじみのブルーベリー。ジャムやスイーツでもよく見かけますが、犬のオヤツでも人気の材料です。
アントシアニンは、目の網膜視細胞で視細胞を健康的な状態に維持する働きがあるそうです。強い紫外線が降り注ぐ夏は、紫外線によって活性酸素が過剰になりやすく細胞の老化が進みやすいといわれています。とくに直接紫外線を受ける眼には注意したいところ。

ブルーベリーは抗酸化ビタミンのひとつ、ビタミンEも含んでいますので、甘い生の果実が手に入れば犬にそのままオヤツとして与えてもいいですね。

気軽にブルーベリーを楽しむなら、ビスキュイやドッグトリーツがあります。

ブルーベリーを使ったオススメアイテム

ラズベリー、ブラックベリーなどのキイチゴも

ラズベリーもベリー類の中では比較的メジャーなフルーツで、キイチゴの一種です。鮮やかな赤い色と爽やかな甘酸っぱさで人気が高く、香りも食欲を誘う芳香として知られています。
ラズベリーも多くのベリー類と同じように抗酸化成分であるポリフェノールやビタミンE、ビタミンCなどを含んでいます。
アメリカや日本国内では、夏から秋の始め頃までが旬にあたります。


ブラックベリーの実はラズベリーと同じように、複数の小さな粒でできています。ラズベリーと違い、艶やかな黒い色をしていて、ポリフェノールが豊富に含まれています。味は甘く、深いコクがあり、食べやすいといわれています。アメリカ大陸の夏の暑い時期に旬を迎える果物です。

ラズベリー、ブラックベリーを使ったアイテム

DOG's TALK

ベリー類は、様々なビタミン、ミネラル、微量元素などを含み、抗酸化力の強いポリフェノールも豊富に含まれています。秋~冬に増えるオシッコトラブルや夏に浴びた紫外線による酸化ダメージに嬉しい成分ですね。色鮮やかで、甘酸っぱい美味しさが魅力のベリー類。犬のオヤツなどでも手軽に取り入れることが出来るので、秋に美味しいベリー類を摂取して、健康管理に役立ててみてはいかがでしょうか?