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2021.09.27
栗を使った、アレルギーが気になる犬にオススメドッグフード ハッピードッグ スプリーム・ミニ・ピエモンテ
毎日の食事だからドッグフードを選ぶ時は、飼い主が犬の健康で気になっている部分を基準にフードのスペックをチェックするという方は少なくないと思います。
今回は、食物アレルギーが気になる犬や、グレイン・グルテンフリーのフードを探している飼い主にオススメの栗を主原料のひとつとして使用したドッグフード、ハッピードッグ スプリーム・ピエモンテシリーズをご紹介します。
秋に向けて栗を使用したちょっと珍しいドッグフードのおすすめポイントをまとめてみました。
栗を使ったグルテンフリードッグフード
ハッピードッグ スプリーム・ピエモンテ
●保証分析値
タンパク質 25%以上 脂質 14%以上 粗繊維 3%以下 灰分 7%以下 水分 9%以下 オメガ6脂肪酸 2.5% オメガ3脂肪酸 0.3%
●代謝カロリー 353.5kcal/100g
●原産国:ドイツ
スタッフのおすすめポイント
■主な原材料のひとつに栗を使っています。
香ばしい美味しさが魅力の栗。秋の味覚としても親しまれていますが、ドッグフードの主な原材料として使用されることはあまりありません。
でも、栗には犬の健康維持にも役立つポイントがたくさんあります。
〈ドッグフードの原材料としての栗のポイント〉
・低カロリー、低脂肪
・ビタミンB群、ビタミンCが豊富
・穀類や根菜類より良質なタンパク質を含む
・食物繊維が豊富
・カリウム、鉄、マグネシウム、マンガン、リン、亜鉛などのミネラル豊富
・グルテンフリー
ヨーロッパや日本では、古代の人々は栗から炭水化物であるデンプンだけではなく、良質なタンパク質やミネラル類、ビタミン類を摂取してきたといわれています。
一説によると、穀類よりも栗を食べる方がバランスよく炭水化物とタンパク質を摂取できるともいわれているのだとか。
稲作が伝わる以前の縄文時代の日本の遺跡からも栗を食べていた痕跡がたくさん見つかっていて、当時の人々にとっても重要な食糧だったことが分かります。
さらに栗の特長には、含まれるビタミンCが壊れにくいということがあります。
一般的にビタミンの中でも特に熱に弱いビタミンCは、通常であれば加熱によって壊れてしまいます。しかし栗に含まれるビタミンCは、デンプンに包まれることによって加熱されても壊れにくいといわれています。
■グレイン(穀物)・グルテンが気になる犬にオススメの理由。
ドッグフードを選ぶときの基準のひとつとして、グレインフリーのものを選ぶ方が比較的多くなっています。
ハッピードッグ スプリーム・ピエモンテは、ドッグフードの原材料として穀類を使用する代わりに栗を使用しているので、グレインフリー。
ドッグフードにおいて、穀類はエネルギー源となる炭水化物の供給源となるだけではなく、食物繊維の供給源として使用されるほか、ドライフードの粒を形成するためにも使用されます。
ハッピードッグ スプリーム・ピエモンテは、これらの役割を栗に置き換えることで、穀類を使用せずに作ったドッグフードになっています。
また、数としては多くはないと思いますが、ポテト(じゃがいも)やスイートポテトにアレルギーがでてしまう犬も、安心して食べることができます。
■季節の変わり目に向けてお腹の中から体調管理を。
ハッピードッグ スプリーム・ピエモンテは、中~大型犬向けのハッピードッグ スプリーム・ピエモンテと小型犬向けのハッピードッグ スプリーム・ミニ・ピエモンテの2種類のラインナップがあるので、犬の体格や好みに合わせて選ぶことができます。
普段のドッグフードとは違う個性を持っているフードを与えることは、犬にとっても良い刺激になるはず。これからの季節、日本では栗が旬を迎えます。季節を意識した食事を与えてみようかな、という時にもオススメですよ。
いつものドッグフードに飽きてしまっている様子の時の気分転換や、アレルギーを意識した食事を取り入れたいと考えている方はローテーションのひとつとしてぜひ与えてみてくださいね。