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2024.08.01
サラサラ食べよう!犬用「冷や汁」を考えてみました[#犬の手作り食レシピ]
ごはんと一緒にさらっと食べられる夏メニューはいかがですか。
今回はJ&C プレミアムパウチ キハダまぐろを使って宮崎県の郷土料理「冷や汁」を犬用にアレンジしました。
夏野菜をたくさん使った栄養満点で水分補給にもなるごはんです。
冷や汁に入れるお魚はタイやアジなど魚や白身魚を素焼きにして骨をとり身をほぐしたものを使います。
今回のレシピではJ&C プレミアムパウチ キハダまぐろを代用して使うことで、手軽に時短に作ることができます。
面倒な魚の調理はレトルトを使えば簡単にできちゃいますよ。
オクラやモロヘイヤなどねばねば感をプラスすると食べやすく、飲み込みやすくなります。
野菜は、うちの子の好きなものを入れてもOK。
食べやすいように細かくカットするのがポイントです。
冷や汁の味の決め手となる味噌を少量使用しています。
出汁は昆布やかつおぶしを使ってしっかりとり、十分うま味の強い汁になっていますので、塩分が気になる方はいれなくても大丈夫です。
夏野菜を使った冷たくておいしい、サッパリご飯をぜひお試しください。
材料のご紹介(材料:2頭分)
・J&C プレミアムパウチ キハダまぐろ:1袋
・味噌:10g
・きゅうり:40g
・大葉:2枚
・木綿豆腐:80g
・プチトマト:4個
・モロヘイヤ:40g(葉の部分を使用)
・オクラ:4本
・白いりごま:適量
・昆布:4g
・かつおぶし:4g
・水:400g
・ごはん:適量
作り方のご紹介
1.だし汁をつくる。鍋に水、昆布をいれ30分つけておく。弱火にかけ、沸騰直前で昆布を取り出す。沸騰したら火を止め、かつおぶしをいれる。中火にして再沸騰したら弱火にして(アクがでるようなら取る)2分ほど加熱したら火を止め、ザルなどを使って濾す。粗熱が取れたら冷蔵庫にいれて冷やしておく。
2.フライパンにJ&C プレミアムパウチ キハダまぐろ、味噌をいれ、水分がとぶまで炒める。
3.モロヘイヤの葉とオクラは柔らかくなるまで茹で、冷水で冷やす。モロヘイヤは刻み、おくらは薄切りにしておく。
4.きゅうりは半分にカットして薄切りにする。プチトマトは4等分、大葉は千切りにしておく。
5.ボウルに1と2を入れ、味噌が溶けるようにしっかり混ぜ溶かす。
6.5に3、4のきゅうり・プチトマト、木綿豆腐を一口大に手でちぎりながらいれる。
7.器に6を半分盛り、お好みで4の大葉、白いりごまをかけて完成。ごはんと一緒にいただきます。
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蒸し暑い日が続く季節、汗のかけない犬は暑さにぐったりしがち。そんなときは冷や汁で体の中から涼んでもらいましょう!たくさん野菜をいれてみたけどしっかり食べてくれるかな?ペロペロと冷やした出汁を飲みながら一緒に野菜も全部食べてきれいに完食!モロヘイヤとオクラでとろみをつけたので食べやすかったね。
今回使ったアイテムはこちら!
手作り食に便利な使いきりサイズ
J&C プレミアムパウチ キハダまぐろ -50g
●原材料名
マグロ、グアガム、炭酸カルシウム、硫酸亜鉛、タウリン、ビタミンE
●保証分析値
タンパク質 12.0%以上、脂質 0.2%以上、粗繊維 0.3%以下、灰分 1.5%以下、水分 86.0%以下、ナトリウム 0.01%、リン 0.01%、カルシウム 0.01%、カリウム 0.05%、マグネシウム 0.001%
○代謝カロリー 44kcal/100g
●原産国名:タイ
●給与量目安(1日)
副食として与える場合、主食給与量の10%~20%を目安に加減してください。
■ ペット栄養管理士のチェックポイント
犬に味噌を食べさせても大丈夫なの?と心配される方も多いと思いますが、味噌には犬にとって有害な成分などは含まれていません。
しかし、やはり味噌の塩分が気になるという方も多いのではないでしょうか。
たしかに、味噌そのものの塩分は種類にもよりますが、100gあたり5~15%とかなり高いものもあります。味噌をそのまま食べさせると、かなりの量の塩分になってしまうのでは?と心配になりますね。
でも、今回のように水で薄めて与えれば実際に犬が口にする塩分の量はそこまで多くなりません。
また、AAFCOなどの基準では塩分を構成する「ナトリウム」の下限値は決められていますが、上限については定められていません。
これは、犬は余分な量の塩分を排出することができるためともいわれていますが、塩分の排出機能が低下する腎臓病や血圧のコントロールが必要になる心臓病の犬、そしてそのリスクが高くなるシニア犬にとっては過剰な塩分は負担になりますので、注意して与える必要があります。