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2024.09.26

秋になったら食べたいもの「さんまのハンバーグ」[#犬の手作り食レシピ]

秋になったら食べたいもの「さんまのハンバーグ」[#犬の手作り食レシピ]

秋に美味しいものといえば、やっぱり「サンマ」!犬に食べさせる時にピッタリのさんまのハンバーグに挑戦してみませんか?野菜や豆腐も加えて、栄養満点のごはんに仕上げました。

サンマは、犬の皮膚と被毛の健康維持に役立つEPAや認知機能の健康維持に役立つDHAといったオメガ3脂肪酸が豊富に含まれている他、筋肉の発達に役立つタンパク質やビタミンDも含まれています。
旬のおいしさは、健康に役立つ成分を豊富に含む食材でもあるので、ぜひ取り入れてみましょう。
今回は食べやすいようにほかの食材と混ぜてハンバーグに仕上げてみました。もちろん焼いてほぐしたもの与えても◎
旬を迎えるサンマ、この時期の犬の食事としてぜひ楽しみましょう。

大根おろしはそのまま食べても大丈夫ですが、辛みが苦手な子もいるので、無理に与えなくてもOK。サンマを使って日々の健康維持に役立てましょう!

材料のご紹介(材料:2頭分/102g)

・さんま:1尾
・れんこん:20g
・エリンギ:10g
・木綿豆腐:50g
・しそ:1枚
・大根おろし:20g
・片栗粉:3g
・おろししょうが:2g
・油:15g
・ミニトマト(飾り用):2個 

<作り方のご紹介>


下準備:サンマの内臓と骨を取り除いておく。
(サンマの腹の穴から頭部側へ少し手前のところに1cm程度の切り込みを入れる。頭の付け根に包丁を入れ、腹側を半分程残して骨まで切る。左手で頭を押さえ、右手で尾を持ち、横に引っ張る。)

1.下処理したサンマの尾を切り落とし、ミンチにする。
れんこんは皮をむき、みじん切りにしたら水にさらしてアクを抜いておく。エリンギもみじん切りにする。大葉は縦半分に、ミニトマトは食べやすいサイズに切っておく。

2.木綿豆腐はペーパータオルなどで包んで20分ほどおき水切りしておく。

3.フードプロセッサーに1のサンマ、豆腐、れんこん、エリンギを入れ、おろししょうが、片栗粉を加え粘りが出るまで混ぜる。

4.2等分にして小判型に成形したら、フライパンに油をしき、中火で焼いていく。両面に焼き目がついたら弱火にして蓋をして3分ほど加熱する。

5.中まで火が通ったらお皿にもり1の大葉、大根おろしを乗せ、1のミニトマトを添えて完成。

<飼い主さんにおすすめの食べ方>
飼い主さん用に作る場合は、みりん、酒、醤油を同量に混ぜて加熱し、ソースとしてお召し上がりください。

本日のメニュー『さんまのハンバーグ』の栄養計算をしてみよう

体重 5kg当り毎日の栄養要求量(NRC 1977)最低値と比較。(%)は充足率

体重 5kg当り毎日の栄養要求量(NRC 1977)最低値と比較。(%)は充足率

調理時間約30分
AAFCO栄養推奨係数で計算した代謝エネルギー:465kcal/1頭分(102g)


《三大栄養素》出来上がり1頭分
たんぱく質:15.8g
脂質   :28.0g
炭水化物 :50.0g

体重 5kg当り毎日の栄養要求量(NRC 1977)最低値と比較。(%)は充足率

体重 5kg当り毎日の栄養要求量(NRC 1977)最低値と比較。(%)は充足率

食物繊維 :1.0g
カルシウム:50mg
リン   :175mg
鉄    :1.6mg

■ ペット栄養管理士のアドバイス

2024年は久しぶりにサンマが豊漁になり、流通量が大幅に増加しスーパーなどでもよく見かける食材になりました。日本人にとっては秋の味覚としてなじみ深い、庶民の楽しみが戻ってきましたね。
さて、そんなサンマに豊富な栄養といえばやはりEPAやDHAに代表されるオメガ3脂肪酸。皮膚や被毛の健康、関節の健康維持のほか、認知機能の健康維持にも欠かせない栄養です。
今回ご紹介したレシピでは骨ごと食べることができるようになっていますので、不足しやすいミネラルもきちんと摂取できるのもポイント。秋のおいしさをたっぷり味わってもらいましょう。

季節のレシピをどしどし更新中♪

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