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2024.10.03
ハロウィンメニュー第1弾!かわいいおばけの「オムライス」[#犬の手作り食レシピ]
秋の一大イベント、ハロウィンにぴったりのおばけオムライスを作ってみませんか。
犬たちが大好きなゴートミルクを使い、薄焼き卵を作っておばけの布を再現してみました。卵を薄く焼くコツもご紹介します!
オムライスといえばケチャップを使いますが、市販のものは玉ねぎや香辛料が入っているため、今回は生トマトを使って犬用のオムライスを作りました。
トマトは皮を剥いて炒めることで食べやすく酸味がとぶのでおいしく仕上がります。
今回は付け合わせにおばけとかぼちゃの型で切り抜いたにんじんとブロッコリーを用意しました。うちの子の好きな野菜を添えてもOKです。
見た目も可愛く味もおいしいハロウィンごはん、ぜひお試しください!
材料のご紹介(材料:2頭分)
・ごはん:160g
・トマト:中1個
・鶏肉:40g
・卵:1個
・ヤギミルク:10g
・米油:10g
・海苔:適量
・ブロッコリー(付け合わせ):30g
・人参(付け合わせ):40g
作り方のご紹介
下準備:トマトは皮をむいておく。海苔をお化けの目と口の形に切っておく。
1.鶏肉、トマトは小さめにカットしておく。(トマトの水分はごはんの色付けになるので捨てずにとっておく)人参、ブロッコリーは食べやすい大きさに切っておく。(型抜きしてもOK)
2.1の人参とブロッコリーは柔らかくなるまで茹でて冷ましておく。
3.フライパンに鶏肉をいれ、火が通ったらトマトを入れ炒める。
4.トマトの水分が少なくなってきたら3にごはんをいれ色のムラがないように炒めたら、冷ましておく。
5.ボウルに卵を溶き、ヤギミルク、水10g(分量外)をいれる。
6.フライパンに半量こめ油をいれ、油が温まったら5を半量流しいれる。すぐにフライパンを回しながら全体に卵液が広がるように回し続ける。(ヤギミルクは焦げやすいので、火力は弱めに設定してください)卵液が動かなくなったら火をとめ、蓋をして2分放置する。
■ ここで調理のポイント!
薄焼き卵はフライパン全体にしっかり油をしき、温まったら一気に卵液を流しいれます。
ゆっくり入れると中央が厚くなってしまうので、素早く入れましょう。火から離してフライパンを手早く回し全体に広げます。あとは蓋をして余熱で火入れをします。卵液をいれてから手早く作業をするのがポイントです!
7.手でさわってもべたつかなければできあがり。少し冷ましてから手で取り出す。もう一枚も同様に作る。
8.4のごはん半量を山形にもり、7の薄焼き卵をかぶせ、海苔をはりつける。付け合わせに1をトッピングして完成。
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今年も楽しみしていたハロウィンごはん、ヤギミルク入りの薄焼き卵は一瞬でなくなりました(笑)
オムライスは好物の鶏肉が入っていておいしそうに食べていました。付け合わせのにんじんとブロッコリーもしっかり食べます。おばけなんてちっとも怖がらず完食です!
今回使ったアイテムはこちら!
水に溶けやすくて、料理にも使いやすいパウダーミルク
J&C 100%ヤギミルク
●保証分析値
粗タンパク質 25%以上、粗脂肪 31%以上、水分 3%以下、ナトリウム 250mg/100g、カルシウム 950mg/100g、リン 800mg/100g
○代謝カロリー 519kcal/100g
■ ペット栄養管理士のチェックポイント
実は、生の卵白にはタンパク質の「アビジン」が含まれているのですが、この成分がビタミンB群の「ビオチン」と結合し、腸管からの吸収を阻害するといわれています。
ビオチンがうまく吸収されない状態が長期間続くと、ビオチン欠乏症になり皮膚炎や脱毛の症状を引き起こす可能性があります。しかし、卵黄には多量にビオチンが含まれるため、犬の体の中で少々吸収が阻害されたとしても供給量が上回り、影響が少なくなると考えられています。
だから、犬に食べさせるなら卵黄と卵白両方を一緒に食べることが必須。今回のように卵焼きにするときも全卵で作るようにするのがオススメです。全卵は必須アミノ酸もバランスよく含まれた理想的な食材です!