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2020.10.07
犬の夏疲れには合鴨のささみがオススメ! 鶏のささみと「ここが違う!」
秋に入っても夏の間の疲れが抜けないということがありますよね。犬も同じようで、季節の変わり目には疲れたように見えたり、食欲が落ち込んでいる様子が見られることがあります。
いつものごはんの食いつきが悪くなってきたな、と感じたら、おいしく食べて体調管理に嬉しい栄養を手軽に摂取できる、手作りにもトッピングにも活用できるレトルトを試してみてはいかがでしょうか。
今回は、犬の疲れた体を労わる栄養を摂取できるトッピングとしてPOCHI 鴨ささみレトルトをご紹介します。
鶏ささみとはちょっと違う、鴨ささみのおいしさをお試しください。
POCHI 鴨ささみレトルト 80g
●原材料
合鴨ササミ
●保証分析値
粗タンパク質 20%以上 粗脂肪 1.5%以上 粗繊維 0.1%以下 粗灰分 1.5%以下 水分 75%以下
○カロリー 89kcal/100g
●原産国:日本
スタッフのオススメポイント
■鴨肉のささみは鶏ささみとココが違う!
ささみ、というとやはり身近なものは鶏のささみですよね。ささみは鶏にも、鴨にも同じようについています。ささみは本来、鳥の仲間の胸肉の一部で、胸骨に沿ってついている肉厚な部位で、一羽からわずかしか取れない肉です。
鶏のささみと鴨のささみの違いは、生の状態だとわかりやすいといわれていて、白っぽい色をしている鶏のささみに対して鴨のささみは深い赤い色をしています。
これは鴨肉全体が鶏肉と比較するとヘム鉄と呼ばれる鉄分を多く含んでいるためで、鴨のささみにも鉄分が含まれています。
また、鴨肉は脂質や炭水化物をエネルギーに代謝する際に役立つビタミンB2をはじめビタミンB群を多く含んでいます。食事をスムーズにエネルギー源にかえるサポートができるので、疲れを感じるときにオススメの栄養素です。
また、鉄分やビタミンB2を摂取するのであれば、豚肉やレバーのほうが効率的ですが、そのほかにも鴨肉を与えるメリットがあります。
■犬たちにもきっとわかる、鴨肉の美味しさ
犬たちにもなじみ深い鶏肉と鴨肉では、味わいも異なります。とくに今回のレトルトに使われている合鴨は、一般的な「ダック」とは異なり、しっかりと鴨肉特有の風味を感じられることが特長です。
合鴨は農場などで放し飼いで育てられるので、しっかりと弾力のある筋肉がついていて脂肪とのバランスも良いといわれています。
また、犬の中にはカモ猟に関係してきた歴史をもつ犬種もいます。スパニエル系の犬たちやレトリーバー系の犬、プードルたちは、とらえた鴨を回収することが大切な仕事でした。カモ猟で働いた犬たちは、お仕事の後のご褒美として鴨の肉をおすそ分けしてもらうこともあったのではないでしょうか。
これらの犬種にルーツを持つ犬たちは、鴨肉の味わいを遠い昔の先祖も楽しんできた特別な「ご褒美」として喜んでくれるかもしれません。
■ドッグフードにトッピングする時のポイント
POCHI 鴨ささみレトルトは、風味豊かで食欲をそそる鴨のささみだけではなく、ゆで汁も一緒に入っています。このゆで汁には鴨のうまみがたっぷり。
料理でも時間をかけて肉からだしをとることがありますが、レトルトなら手軽に鴨肉のだしを犬に与えることができますし、鴨のだしの風味はうま味を強く感じられるので犬も喜んでくれるかもしれません。
合鴨のササミだけで作ったとてもシンプルなレトルトですので、トッピングとしてはもちろん手作り食のタンパク源として活用していただくのもオススメです。