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2023.04.26

犬のトレーニングトリーツ、どう選ぶ?ご褒美にオススメオヤツ5選

犬のトレーニングトリーツ、どう選ぶ?ご褒美にオススメオヤツ5選

新しくパピーをお迎えして家での暮らしのために行うトレーニングや、新しいことにチャレンジするときにあると役立つのが「トレーニングトリーツ(オヤツ)」です。
トレーニングトリーツをうまく使うことができれば、犬との絆を深めたり、トレーニングの効果をアップさせることにつながります。

そんなトレーニングトリーツとしてぜひオススメしたいオヤツを5つ、犬の健康と食事の専門家のペット栄養管理士がピックアップ。
犬のトレーニングのお供となるオヤツの選び方も合わせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

DOG's TALK

ペット栄養管理士 岡安

ペット栄養管理士です。犬ぞりやフリスビーなど、犬とできるアクティビティが好き。大型犬を見るとテンションが上がります。

犬のトレーニングトリーツオススメ5選

パッケージ 商品名/価格 主な栄養 粒サイズ カロリー&オススメポイント
POCHI ナチュラルチーズボール トレーニングビッツ/880円(税込) ナチュラルハーベスト
POCHI ナチュラルチーズボール トレーニングビッツ/880円(税込)
粗タンパク質 18%以上、粗脂肪 17%以上 約4~5.5mm 285kcal/100g
嗜好性バツグン。小型犬から大型犬まで◎。犬の集中力を引き出し、鮮やかなイエローで視認性もバッチリ。
POCHI 鮪ビッツ 30g/440円(税込) POCHI 鮪ビッツ 30g/440円(税込) 粗タンパク質 55%以上、粗脂肪 10%以上 高さ約10mm×厚み約6mm 375kcal/100g
中型犬から大型犬にオススメのカリっと食感が美味しいトリーツ。お魚系のフードやオヤツが大好きな子なら効果ばつぐん。
J&C プレミアムトリーツ フリーズドライ マイクロチーズ/389円~715円(税込) J&C プレミアムトリーツ フリーズドライ マイクロチーズ/389円~715円(税込) タンパク質 36%以上、脂質 39%以上 約 4mm×4mm 502kcal/100g
超小型犬にも使いやすい、超小粒タイプのチーズトリーツです。フリーズドライは保存や持ち運びにぴったり。
J&C ソフトスティックジャーキー ベニソン/サーモン /660円(税込) J&C ソフトスティックジャーキー ベニソン/サーモン /660円(税込) タンパク質 21%以上  脂質 9.5%以上 お好みサイズにカットして使える柔らかいジャーキーです 322kcal/100g
手でちぎれるほど柔らかいスティックジャーキー。お好みサイズにハサミでチョキチョキカットできます。
アブソルート ホリスティック エアドライ ドッグトリーツ シリーズ 1,265円/100g(税込) アブソルート ホリスティック エアドライ ドッグトリーツ シリーズ 1,265円/100g(税込) タンパク質 30%以上  脂質 25%以上 約1.0~2.0mm×1.5mm 449.2kcal/100g
エアドライ製法で作られたジャーキータイプのトリーツ。小さめサイズはトレーニングトリーツにピッタリです。

犬のトレーニングには、オヤツを適切なタイミングで使うべし

犬のトレーニングには、色々な方法や考え方があります。
中には犬に物を教える時にトリーツ(オヤツ)は必要ない、という方針の方もいらっしゃいますが、犬に合っている教え方はそれぞれ違います。
トレーニング中に上手くできた時の犬へのご褒美としてトリーツを与えることで「上手くできればいいことがあるぞ」と印象付けることになり、意欲的に取り組むというタイプの子も多いのが事実。

それから、トリーツを与える時は良いことをした時、上手くできた時にすぐに少量を与えるようにするのがポイントです。犬が何に対して褒められているのか、理解できるようにタイミングが重要といわれています。
犬が欲しがるからと言って要求されるがままに与えていては、トレーニングのサポートになりません。

犬に何かを教えたり、トレーニングをさせる時に使うことを想定して、トリーツ選びをするポイントを次の章からご紹介していきます。

犬のトレーニング用トリーツは小さめサイズがオススメ

犬のトレーニング用のトリーツを使うなら、まずサイズに注目してください。犬が一口でパクっと食べられるサイズのものがオススメです。噛み砕いたり、モグモグするような大きさのものはトレーニングには適していません。モグモグすることで集中力が削がれてしまうためです。

よく言われるのは、ご褒美トリーツは「小指の先ほどあれば十分」という言葉。最初は「これだけで良いんだろうか…」と思ってしまうかもしれませんが、大丈夫。犬は、物足りないくらいの方が次のトリーツをもらうために頑張ります。
もちろん、犬の体格によって一口でパクっと食べられる大きさはまちまちですが、大型犬だからと言って小型犬よりも大きなトリーツにする必要はとくにありません。
60kgを超えるような大きな子でも、超小型犬と同じトリーツで十分トレーニングになります。

超小型犬の場合は、さらにハサミで小さくカットして使っている、という飼い主さんも少なくありません。

トレーニング中のオヤツは低カロリーが◎

とはいえ、小型犬と大型犬では食べられる量に大きな違いがあります。大型犬と小型犬が同じ量のトリーツを食べていたのでは、当然小型犬の方が太りやすくなります。

とくに子犬の時期のトレーニングでは、なかなか上手く行きませんから、さっきはできたのに5分後再チャレンジしたら失敗する、といったことが当たり前。何度もトライ&エラーを繰り返すことになりますから、カロリーが高いトリーツを何度も与えるよりは、カロリーが低めのものの方が肥満のリスクを抑えられるのでオススメです。

また、小型犬ではトレーニングをしているうちにトリーツでお腹いっぱいになってしまい、主食を食べなくなってしまったり、トリーツばかりを食べたがり、主食のフードを食べなくなってしまうといった「偏食」に繋がるケースがあります。
(中型犬、大型犬でも起こる可能性はもちろんありますが、トリーツでお腹いっぱいにはなりにくいです)

そういう意味では、小型犬の方がよりカロリーを意識してトリーツを選ぶ必要があるように思います。
カロリーが低いトリーツを選ぶことで、繰り返しのトレーニングにも使いやすくなります。

犬にとっていい香りのものが効果的!

最後のポイントは、犬がワクワクするような「匂い強め」のトリーツを選ぶこともポイントです。
匂いがなぜ大切なのかというと、犬たちは嗅覚が本当に優れていることが関係しています。たとえばトレーニング中は、自由な行動を制限することになるので、他の犬と遊びたいなど集中力が切れてしまうことがあります。

そんな時に、犬の集中力を戻すのにも匂いは効果的。実際に犬の集中力が切れそうなときに、お気に入りのトリーツが入ったケースを嗅がせることで集中力を戻すという方法も取られます。

とはいえ、トライプなどのような、匂いが強烈すぎるものだと持ち運びには向いていません。犬の興味を引き、なおかつ飼い主や周囲の人にとっても不快には感じないものが理想的ですね。

おわりに

今回は犬のトレーニングなどに使うトリーツを選ぶときのポイントをいくつかご紹介いたしました。それぞれのドッグトリーツの特長を踏まえて、うちの子に合っていそうなもの、喜んでくれそうなものを選んでみてくださいね。

そのほかにも、うちの子に合っているトリーツやドッグフードを探している、「こんな商品はないですか?」などのお買い物のお手伝いは、ポチのコンサルティングサービスにて承りますので、ぜひご利用ください。

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