• 特集
  • 季節_ピックアップ

2018.09.03

犬もさんまを食べられる!手軽に楽しめる骨抜きさんまのご紹介

今年も秋の味覚、さんまのシーズンが到来!
皆さま、もうさんまは食べましたか?私は早速、先日美味しいさんまをいただきました。塩焼きはもちろん、お刺身にしても美味しいさんまは、犬たち・猫たちにも人気の青魚の一つ。脂がのったさんまにはEPAやDHAといった犬にも嬉しい機能性成分が含まれています。関節や皮膚の炎症などのトラブルの予防にも役立ちますよ。犬に食べさせる時には小骨を取ったり、少々面倒ですが、犬にさんまを食べさせたい時に役立つレトルトやオヤツをご紹介します。

秋は、ぜひ犬たちと一緒にさんまを食べて季節を感じましょう!

POCHIのレトルトで手軽にさんまを楽しもう

POCHI Marche サンマ骨ごとフレーク 80g

POCHI Marche サンマ骨ごとフレーク 80g

頭、内臓、尾を除いたさんまを骨ごとフレークにしたレトルト。造血に働くビタミンB12を豊富に含みます。

犬たちと一緒に季節の食材を楽しみたい時に。栄養豊富なさんまを骨ごと柔らかく煮込んでいます。犬たちのために小骨を取り除く必要がありません。

犬に手軽にさんまを食べさせたいとき、オススメのアイテムです。

●原材料
サンマ(国産)

●保証分析値
粗タンパク質 20%以上  粗脂肪 16%以上  粗繊維 0.1%以下  粗灰分 2%以下  水分 62%以下
○代謝カロリー 206kcal/100g

●原産国:日本

対象商品を見る

犬に嬉しいさんまの栄養素

青魚の一種であるさんまは、必須アミノ酸バランスの良い良質なタンパク質などのほかにも、特に注目して欲しい栄養素が盛りだくさんの嬉しい食材です。

妊娠中の母犬やパピー、シニアまで、さまざまなライフステージの犬たちに良い栄養素が含まれていることが特徴です。

  • ビタミンA
    皮膚や傷ついた粘膜などの代謝を助ける効果のあるビタミンAは、脂溶性ビタミンと呼ばれており、脂と一緒に摂取することで吸収効果が高まるといわれています。
    さんまには質の良い脂が含まれており、まさにビタミンAを効果的に摂取するのにぴったりの食材です。さんまの内臓などに豊富に含まれています。


  • ビタミンD
    私たち人間は、日光浴などで体内で作ることができるビタミンDですが、犬たちや猫たちはこのビタミンを作ることができず、食べ物から摂取する必要があります。
    さんまには、豊富なビタミンDが含まれているので嬉しい食材の一つです。さんまに含まれているビタミンDは動物性のビタミンD3と呼ばれるもので、骨の健康を助ける効果があります。

  • EPA・DHA
    オメガ-3脂肪酸と呼ばれる栄養素です。皮膚、関節などの炎症を抑えるなど様々な効果が期待されています。
    EPAは血液のドロドロを解消し、循環器系が気になるシニア犬などに嬉しい栄養素として知られています。
    DHAは、神経系の成長を助け、妊娠中・授乳期の母犬や成長期の子犬に与えることで健康的で物覚えの良い子犬に育つとの研究レポートもあるようです。

さんまの豆知識を犬と楽しもう

  • さんまを食べるのはアジアだけ?
    太平洋を回遊しているさんまですが、その生態にはまだまだ謎が多い魚のようです。産卵や成長、その回遊ルートなどは謎に包まれています。

    太平洋を挟んだ向こう側のアメリカ大陸でも捕れるのですが、あまりメジャーな食用魚ではありません。

    近年、台湾や中国などの乱獲による日本での水揚げの減少が度々報道されていますが、元々は中国や台湾でも食べる習慣はなく、日本食として食べられているようです。
    日本同様に、さんまを食べる習慣があるロシアの極東部では、焼いたさんまにサワークリームを合わせたり、マリネにするなどして楽しまれているそうですよ。


  • 目黒のさんま
    日本の伝統芸能の一つ、落語にもさんまを題材にしたお話があります。それが「目黒のさんま」。

    東京の目黒では、このお話に基づいたイベントも開催され、毎年大盛況を見せていますね。

    でも、目黒は実は東京の中でも内陸部に位置する場所。港でもないのに、なぜ目黒のさんまなのでしょうか?

    ……実は、その理由こそが、このお話の面白さの理由の一つ。
    グルメなようで、ちょっぴり庶民派な味覚のお殿さまと、家臣たちが繰り広げる秋の味覚を巡る面白おかしいお話です。
    ぜひ、犬たちとさんまを楽しみながら聞いてみてくださいね。