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2024.02.14
さくらちゃんの"POCHI ザ・ドッグフード"の正直レビュー。今のフードと出会うまで
POCHIの商品をお試ししていただき、実際に使ってみた感想や気になることを発信していただく、POCHIのモニターメンバー。
今回は、POCHIが推奨している、トッピングフレンドリー®にぴったりのドライフード、POCHI ザ・ドッグフードのモニターレビューです。
生肉使用でグレインフリー、そしてトッピングを前提とした栄養バランスの低カロリー。総合栄養食の基準も満たしながら、ちょうど良いバランスを実現させたPOCHI ザ・ドッグフードは、これまでにたくさんの犬と飼い主さんにご愛用いただいてきました。
でも、だからこそ。
改めて「実際与えてみて、どうなの?」という正直なご意見が欲しい!ということで、POCHIのモニターメンバーの皆様と犬たちに率直な意見をいただきました。
コーギーのさくらちゃんは、気に入ってくれたかな?
みんなはどんな反応をしたのか、リアルなレビューをぜひご活用ください。
うちの子のご紹介
名前:さくらちゃん
年齢:3歳
犬種:ウェルシュコーギー・ペンブローク
愛犬のごはん選びのこだわりポイントは?
:美味しくて、愛犬の体質にあったものを選びたい!
普段のごはんと比較して、ここが「いいね!」POCHI ザ・ドッグフード ベーシック ワイルドサーモンを試しました
普段はPOCHIザ・ドッグフードベーシック ワイルドサーモンのミディアムラージ粒をあげています。
ミディアムラージ粒を選んだのは、うちの子は中型犬なので、口の大きさや噛みごたえなどを考えると大きめの方が良いのかなぁというぼんやりとした理由からでした。
今回モニターでこちらの標準サイズの粒をあげてみると、むせることもなく、口からこぼれることもなく、普通にカリカリモグモグと食べていました。
うちの子には、このくらいの粒の大きさの違いなどは影響がないようです。
選択肢が少し広がったようで安心しました。
実際与えてみて気になったこと①いまのごはんに決まるまでの長いはなし
ごはん探しは避妊手術を終えた後から始まりました。パピー期に与えていたものは代謝カロリーが高かったため、パピー期に食べていたメーカーの商品の中から低カロリーのものを選んで与えたところ、食が進みませんでした。
そこで、たくさんあるメーカーの中からグレインフリーのものを選び出し、安全性や代謝カロリー、栄養バランスなどを比較して、これだ!というものを与えました。
美味しかったらしく、食も進み、うんちの状態も良く、これで安心!と思って半年くらい経過した時に、ドッグドックで血液検査をした結果、BUN(尿素窒素)の値が高く、医師から「高タンパクの食事を摂っている子はこういう値が出る子がいる」と伺いました。その時に与えていたごはんは低カロリーでしたが、タンパク質は35%と高めのものでした。
そこからまたごはん選びが始まり、これだ!と思うものを見つけても食べなかったり、うんちが緩かったりで、何度か選び直した後に、やっと落ち着いて、また半年くらい経過して血液検査をしたところ、BUNの数値は基準値に入りましたが、今度は中性脂肪の数値が高くなってしまいました。
そこからまたごはん選びを始める、ということを繰り返し、やっといまのごはんに巡り合い、半年経って血液検査をして全ての数値が正常値になり、2年かかったごはん選びでしたが、ひとまず落ち着くことが出来ました。
実際与えてみて気になったこと②ごはん選びでわからないこと
ごはん選びでは、原材料の安全性や信頼感を大切にしています。
また、体重管理のためには代謝カロリーも重要なポイントとしています。
これらの点については、情報はたくさん開示されているのでその中から納得いくものを選べば良いのですが、わからないのが「たんぱく質」「脂質」「炭水化物」等の栄養バランスはどういうものを選んだら良いのか、ということです。
たくさん運動するから高タンパクなものが良いのかな?
うんちが緩めだから繊維が多いものが良いのかな?
太りやすいから脂質が低めのものが良いのかな?など、ぼんやりしたイメージで選択しています。
正解があるのであれば教えて欲しいと思っています。
今回試したフードはこちら
人気のサーモン味の定番ごはん
POCHI ザ・ドッグフード ベーシック ワイルドサーモン
●保証分析値
タンパク質 30%以上、脂質 10%以上、粗繊維 7.4%以下、灰分 7%以下、水分 10%以下、カルシウム 0.93%、リン 0.80%、タウリン 0.7g/kg、EPA 2.5g/kg、DHA 4.5g/kg
○代謝カロリー 315kcal/100g
●粒サイズ
小粒サイズ:約7-8mm 厚さ約5mm
●原産国名
オランダ
ペット栄養管理士より
普段はミディアムラージ粒のワイルドサーモンを食べているという、さくらちゃん。実際に小粒タイプも上手に食べることができたようで良かったです。コーギーや柴犬クラスの中型犬だけではなく、大型犬でも小粒ミディアムラージ粒と併用しているという方も多いようです。
さて、フード選びの際に意識する栄養バランスについて。さくらちゃんのママは、しっかり健康管理されていて素晴らしいですね!
実はこの問題はとても難しくて、犬一頭一頭性格が違うように、体質やお腹の傾向もさまざまです。同じ両親から生まれたきょうだい犬でも、同じフードを同じ量与えていたはずが、一方は肥満に、もう一方はやせ気味…なんてこともよくあります。
だから、さくらちゃんママの選ぶ時の「ぼんやりとしたイメージ」は基本的には合っているのだと思います。ただ、よく言われるように個体差があるため「トライ&エラー」を繰り返すというのが、その子に合っているフード探しをする一番確実な方法と言えるかもしれません。
お腹の調子や血液検査の結果は、食べさせないと分からない部分ではありますが、犬の好みのフードの傾向はある程度固まってくると思います。
使用している原材料、粒のサイズ、粒の形など、喜んで食べるフードにそれぞれ近いものを起点に、理想に近い栄養バランス(カロリーは低い方、タンパクは…と言った感じで)に寄せていくイメージが良いのかなと思います。